カテゴリー「Softimage|XSI」の67件の記事

2014年12月19日 (金)

感謝祭。

空調屋様の Softimage 感謝祭 行ってきますた。



盆デジ様がやるイベントは華やかな感じがすることが多いけど、空調屋様がやると、なんというかこう、地味なんだよねw  スタッフは背広とか着てるおっさんばかりだし、スタッフのしゃべり方なんかも昔ながらの日本の大企業っぽい感じだよね。 CG屋やゲーム屋は現代的でオサレ~な感じの人も多いと思うんだけど、それとは正反対のベクトルというかね。 客もおっさんが多い気がする。  SI イベントはやはり客の年齢層が上がるわけですね。  


ということで、大して盛大でもない、空調屋様らしい、じんわりと染み入るわびさびイベントでした。 俺はずっとこの水に棲んでいるんだ。 まあ、これでいい。




俺としては実はイベントの内容はどうでもよくて、人に会いに行ったようなものですね。 久しぶりの人に多く会えて、楽しかったですね。


お初でアヤトさんに会えたのは、嬉しかったな。 2005年とかその頃か、さんざん読んでさんざんやってみたよアヤトWEB。 そのリスペクトするアヤトさんが、このブログを読んで ICE などなにやら参考にしたことがあるとかなんとか仰る。 そりゃ身に余る光栄ですよアヤトさん。 XSI男を使ってアヤトさん風のかっちょいい作例を作ってくれませんか。 俺がやるとどこまでも下品になるわけですが、あなたがやったらどこまでかっちょ良くなるのでしょうか。

登壇というようなアレではなかったけど、K口さんのトークセッション中に呼ばれて、XSI男の話をちょっとだけしてきました。 XSI男の中の人として紹介するからなんか映像持ってきて、と打診されていたので、パッと出てきたものだけ棒つなぎにしたムービーを持ち込んで、会場でK口さんとなにやらしゃべりながら流してもらいました。面白かったね。俺もう酔っ払ってたし。  主旨としては、アフォな映像に見えるかもしれないけどどれも真面目なCG実験の結果なのです、という話でした。 いやほんと、XSI男は趣味じゃないですよ。仕事で使ってるんです。 激しく実務です。


その時の映像を貼っておきますね。



音声なし。



イベント終了後の、法線編集ツールのデモも面白かったね。JNYさんすげえよ。 ギルティギアっていうの? あれね、すごくいいよね。 あれで実践した法線いじりのテクを、ごてつさんに頼んでツールに落とし込んだということらしい。 いいね、スヴァらしいね。 ごてつさんの開発力もね、いつも通りね。 






その後の呑み会で JNY さんと妄想を話をしていたんだが、誰か XSI のクローンを作ってくれませんかね?  Softimage は開発終了でもう仕方ないけど、そっくりさんのソフトウェアをゼロから作ればいいじゃないか、そしてオープンソースなりシェアウェアのような形でやっていけないか? とかなんとか。 ほんと妄想だけどw  資金はクラウドファンディングでね。 優秀なプログラマを4~5人集めて、2年くらいかけて集中的に作ったら、ダメかな。どうかな。 根拠も何もない妄想ですが、ほんとにやるなら俺、10万は出すよ。 20万でも出すかも。 100人じゃ足りないよね。 300人とか500人とか集まれば・・・・・

Fabric Engine をもう XSI 化してしまうというか、Fabric の人たちにホストアプリケーションも作ってもらうという話もあったな。それもいいね。



あとはやっぱ、ゲーム会社さんが何かしれくれないですかねえ。 まだまだ使っているんでしょ? これからも使いたいでしょ?  世蛾様。粉味様。菜婿様。蚊婦婚様。盗背様。忍転胴様。違うかな。まあいいや、ともかくですね、長年に渡り構築してきた御社のパイプラインをこれからも活かすために、嘔吐デスクを襲撃して SI を奪ってきて下さい。


そうそう、最近、S山さんも嘔吐デスクに侵入した模様です。 SI のソースコードを奪う目的だと思います。 ソースさえあれば、クローンの開発も早く進むのではないでしょうかね。 けけけけけ。






そうやって皆さんが頑張っている間に俺はマヤ様を習得しておきます。




生活かかってんだよっ
仕方ないでしょっ
俺が好き好んでこんな故障したソフトウェア使うわけねえでしょっ





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2014年6月20日 (金)

アニメ 戦え!XSI男 最終話「SOFTIMAGE開発終了」。

こんな作品がっ・・・!!

コメント欄で教えてもらいました。



http://www.nicovideo.jp/watch/sm23815349

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ハライテー サイコウダ




頑張れ XSI 男
生首猿に負けるな
生首だったら、XSI にもあるぜ! その生首はもちろん XSI 男だし、驚いたことにプロシージャルな形状調整機能まであるんだぜ。


あんまり可愛くないが筋肉XSI男もいるし、なぜか犬だって象だっているんだぜ。


こうなりゃジャイカさんもクラブボットくんも、みんな出て来い。 キャラ層の厚さじゃ誰にも負けねえぜ XSI !!!




そんなとこで勝負してねえよとか言わないで下さい。
キャラで勝負しましょうよ。
キャラの数ね。
あとキャラの愛嬌。





っていうか実際、大スタジオのペキペキパイプラインツールとかで固められた Maya 様とかを除いた出荷状態で比べれば、XSI がキャラクタアニメーションに一番適しているソフトウェアなんじゃないのかね。 いや、ペキペキパイプラインツール有りの Maya 様よりも向いている気がしてしまうんだよな。 狭い村の中でずっと過ごしてきた俺は、最近まで知らなかったよ。


ところで Maya 様 Max 様には、何かマスコットキャラ的な人は、いないのでしょうか? Max の場合、あの Biped 人形がそんな感じですか? Maya には何もないのかな?




でも実は、生首猿とも仲良くなりたいです。
Maya様よりは良いんじゃないの Blender。
いじってみたいなあ。
スケマティックとエクスプローラに相当するものはあるのかしらん。
アウトなんとかとかハイパーなんとかみたいな故障品ではないやつが。

でも Blender で仕事できるのかなあ。趣味じゃねえからなあ。生活かかってるからなあ。 まあ、Blender で業務する会社もあるにはあるらしいが、食っていくこと考えれば圧倒的に Maya/Max だよなあ。







話がそれまくってますが、ええと、楽しい動画でした。続編を期待します。


あ、作ったの、俺じゃないですよw
ほんとだってば

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2012年4月 9日 (月)

バージョン違いで同時起動。

昔の話ですが、例えば XSI 6 のライセンスがあれば、5 とか以前のバージョンも、いくつでも同時に起動できたんですよね。



でも今は、2012 のライセンスを持っていて、2012 が起動している状態で、2011 をさらに起動しようとすると、インタラクティブライセンスが無いだとか言われて、起動できません。

2012 を全部終了させれば、2011 は起動できるようになります。 しかし、今度は 2011 がひとつでも起動していると、2012 や 2010 は起動できません。





昔は違ったのになあ、と思ってサポートさんに聞いてみたら、 嘔吐デスク様がそういうライセンスポリシーに変更してしまったのでどうにもなりません  という答えが返ってきました。


こんなリンクも教えてもらいました。 公式にはこのように書かれています。
http://tech.autodesk.jp/faq/faq/adsk_result_dd.asp?QA_ID=5669

おお、FAQ なんだ。 やっぱりよくある疑問なんですね。
とっくに定説だったのですか。知りませんでした。


正確には、バージョンが違うと同時に起動できないのではなくバージョンごとにライセンスを1つずつ食ってしまうということなんですね。 俺などはライセンスをひとつしか持っていないので、2012 で1つ食ったら、もうライセンス残ってないから起動できなかったということなんですね。


ちなみにこれって、ネットワークライセンスの場合ですか? スタンドアロンも同じなのかな。






ま、ともかく、そういう仕組みなんだとハッキリわかったので、良かったっす。
こちらの環境のせいではない。
仕方ない。






元に戻せや嘔吐デスク(゚Д゚)ゴルァ!!

なんでこうしたの。
どういう意味があるの。
複数マシンでいくつでも起動できたら困るだろうけど、
同じマシンなら、別にいいじゃねえか。
1台のマシンは同時に人間ひとりしか使わねえよ。

Maya様や Max様も同じなんですか?





それともアレか、例えばバックグラウンドで新しいバージョンを使ってコマンドラインのレンダをしながら、古いバージョンの GUI を起動して作業もするという 「同時使用」 をさせないようにしている、とかですかね?

ケチくさいこと言わないで下さいよ嘔吐デスクさん。
嘔吐CAD とかで儲かってんでしょ。
せめて1つずつだけでもいいから、バージョン違いを同時起動させて下さい。


新バージョンの挙動を確かめたりする時に、本当に必要なんですよ。このプロジェクト、新バージョンに移行しても大丈夫かな? のテストに思いっきり影響するんですよ。いちいち終了させてまた起動するって、やってられないの。 たのみますよ。



もう。












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2011年8月 9日 (火)

2012 SAP。

Softimage の中の人、LucEric さんのつぶやきに導かれるなど。


嘔吐デスク様公式
http://news.autodesk.com/news/autodesk/20110808006852/en/Autodesk-Announces-Subscription-Advantage-Packs-2012-Entertainment


eX-SI Support
http://xsisupport.wordpress.com/2011/08/08/autodesk-announces-subscription-advantage-packs-for-2012-entertainment-software/



嘔吐デスク様からコピペ


The Subscription Advantage Pack for Autodesk Softimage 2012 software delivers practical production tools to Softimage artists and technical directors. The Advantage Pack provides:

    New modeling and selection tools that greatly improve productivity and ease of use
    New options for ICE (Interactive Creative Environment) rigid body dynamics that enhance the simulation toolset
    Extended SDK access that provides greater control over customization



ほうほう。



New modeling and selection tools = 新しいモデリングツール/選択ツールってのは、Luceric さんのつぶやきによると、Thicknes operator,  cap holes,  dbl click to select loops, island selection だそうですよ。



Thickness operator ってのは、XSI ユーザの長年の悲願であったポリゴンを押し出して厚みを付けるツールのことですね?  大昔から言われ続けたこの機能。 XSI 3.5 の頃は、Helge Mathee さんが MindThinkTools などという有料のプラグインセットの中で Solidify なんてのを提供してくれてました。 金アルディスさんも TinyThickness などというプラグインを出してました。 あるいは Move Normal というプラグインで実現したり、Push オペレータと組み合わせた GOTETZ さんの Interactive Thickness なんてのもありました(これが実は一番手軽で使いやすい)。 最近ならもしかするとそういうことをする ICE コンパウンドがあるかもしれません。

こうしてユーザが工夫をしながらも、ずっと長いこと「XSI はなんでこんな基本的な機能すら付いてねえんだよドルァ」と、コミュニティではずっと罵倒され続けて来ましたね。ここ1~2年は皆あきらめてしまって、それを言う人は少なかった気もします。


 満を持して、2012年に登場! 
 XSI の厚み付けツール!! ( ´,_ゝ`)プッ

 基本的なモデリング機能だけど、
 サブスクリプションユーザのみの特典!! ( ^∀^)ゲラゲラ




・・・・いや、すみません。 久しぶりに XSI らしいアナウンスがあって嬉しかっただけです。


Cap holes ってのはポリゴンの穴埋めですわね。 俺は Remy Alex さんのをよく使ってますが、同じく金アルディス将軍も TinyCap ってのを出していたし、RCTools の中にもそういう機能があるし、背の高いあの人もそういうツールを作ってますし、これも怠惰な Softimage の代わりにコミュニティの皆さんの互助精神でどうにかなってきた機能です。 まあ、Duplicate → Collapse という標準機能の2段階でもできたんですがね。 厚み付けと同様、満を持して登場したみたいですね。


 そうかあ、厚み付けと穴埋めっていう特典があるのかあ
 すげえなあ
 2012年最新のモデリング機能かあ
 やっぱりサブスクリプション入らないとなあ
 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \




dbl click to select loops ってのは、エッジループとかポリゴンループを選択するのに、ダブルクリックするだけでできるようになっただとか、そういう意味ですかね? 詳しくはわかりません。 でも、確かにこれまでのループ選択はやりにくいと感じることも多かったですね。 Alt 押しながら中クリック、追加選択の場合は更に Shift も押して、かつモディファイヤキーを押す順番も考慮しないと選択外れちゃったり・・・・という感じだったように思えます。まあもう慣れたといえば慣れたんですけどね。 RCTools は最近なぜか動かなかったしな・・・。

Island Selection ってのも、詳しくはさっぱりわかりません。 ポリゴンの島、つまり1オブジェクトの中の地続きになっているポリゴン群を選択する機能だと思いますが、今までも選択フィルタの中に Island なフィルタはあったので既にこれはできているわけですが、その拡張版ですかね?





いずれにせよ地味! いいんです。 実に地味な発表を SIGGRAPH にどかんとぶつけてくるこの心意気、さすが Softimage です。






お。 追記です。  これを書いている間に LucEric さんがまたつぶやいている。 「ノーマルに沿ったエクストルードもあるぜよ」 だそうですよ。 上の厚み付けとカブる気もするが、どうなんだろう。 法線の方向が直角やそれ以上の角度で変わるカドの部分、上手く行くんだろうか?  っていうか、これも同じく、 2012年の新機能! という所が激しく XSI らしくて良い。


あれ? and also a Add Smooth Edge operator, which preseves continuity (like Flow Connect in Max) とかも書いてますよ? これってもしかして、曲線(曲面)を考慮した分割のことじゃないの?  今までは Shift + D などで分割を入れるとただ真ん中に分割を入れるだけでしたが、 Local Subdivision した時のような前後のポリゴンの曲面っぷりを引き継いで丸くスムーズになるような分割はできなかったわけですよ。これ、すんげえ欲しかった。 これで解釈合ってるなら、うむ、これだけでサブスクリプションの価値があるかも!( ゚∀゚)

っていうかサブスクリプションじゃなくてその機能だけ単体でプラグインで売って欲しいよ俺は。






ええと、モデリングは終わり。次は ICE。 
New options for ICE rigid body dynamics that enhance the simulation toolset
      という部分は、公式ページにはサラッとこれしか書かれてないですけど、Luceric さんのつぶやきや e-XSI Support を読むと、これが Bullet 搭載ということだそうですよ! ICE の Rigid Body のオプションとして Bullet が選べるらしい。 つまり、今までの Simulate Rigid Bodies ノードの代わりに、あるいはその中で選べるソルバとして、Bullet が使えるということでしょうかね? だとするとこれは地味じゃない気がする。

Bullet は Momentum にも採用されているオープンソースな物理エンジンなわけですが、これ使ったら何が良くなるだとかは、正直俺もよくわかりません。が、広く使われている優秀なエンジンで、速いというのは聞いたことがあります。 

そして何より嬉しいのは、 Actual Shape なコリジョンでしょう。 Bullet なら何でも Actual Shape なコリジョンだというわけではないと思うのですが、Luceric さんのつぶやきによると "Bullet for exact shape RBD in ICE" というコトバを使っているので、少なくとも今回の ICE へのインプリメントでは Actual Shape コリジョンができる形になっているはずだと思います。たぶん。

だとすると、ICE 登場初期、皆さんも体験した「穴開けた箱に ICE Particle でインスタンスしたブツを流し込んだらブツは穴の中に落ちず穴の表面のところで跳ね返ってしまって唖然( ゚д゚)ポカーンとし調べてみたら ICE の RBD はバウンディングボックスだかコンベックスハルなコリジョンしかできないことが判明しプゲラ(^Д^)は解消されることになるんじゃないでしょうかね! 




ん? まさか、XSI に Momentum を搭載したという意味ではないですよね? 去年の SAP で Lagoa を搭載したことを考えると、ありえなくもないパターンにも思えるが・・・?  いや、わかりません。 まあ違うでしょうたぶん。





Extended SDK access that provides greater control over customization       ってのはなんざんしょね?  カスタムツールの UI とかをいじれる余地が増えたということですかね?  スクリプト書きとしては気になりますが、今はこれ以上の情報を持っていません。以上。









今日明日のうちにまた情報が出てきそうですねえ。
そうか、いつのまにか新バージョン発表は GDC とかの時期になり、SIGGRAPH は SAP 発表の場になってしまったのか。 まあ、もうどうでもいいですけどね。 一応、お祭りに少しでも参加した気分になりたく情報漁ったりしてますが、疲れるのでもうやめよう。



あ、2012 SAP の出荷は9月末だそうですよ。
遅れるなよこのハゲ








追記:
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=17466848

ここにより詳しく、というか分かり易く。 いや、分かり易くもないか。まだ概念的ですね。 今日(2011年8月9日)中にもっと詳しい情報がアップされるそうですよ。


おお? 「ICE コンパウンド プロパティ ページ内でスクリプト コードをアタッチして実行する機能」 ですと?  これあるといいと思ってた。 いくらビジュアルプログラミングって言っても、ごく単純な数値の代入とかまでノードに出すのはどうかと思っていたし、その辺がコードで書けるようになってくれているなら歓迎したいが、そういうもんではないのですかね?





さらに追記:
詳しい情報出ましたね。
http://area.autodesk.jp/product/softimage/softimage-2012-sap.html

おおお、なんだか、すごく良さそうじゃないですか?


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2011年6月10日 (金)

2012 SP1。

おおー なんつうか、これ、どうなの。


2012に早速 SP1。
http://xsisupport.wordpress.com/2011/06/09/softimage-2012-service-pack-1
-available-for-download/



対応が早いというか、ソッコーで SP1 出さなければいけないほどのアレなプロダクトを出していたということなのか。


マテリアルのレンダーツリー自動破壊機能は結局どうなりましたか。解決を見ましたか。



めんどくせえからインストールはまた今度にしましょう。
なになに、2012 とは別インストールになるんですね。つまり共存可能。
ライセンスは 2012 と同一のライセンスで動く、と。
590D1 ね。 了解。



なんかもう、それどころじゃないのよ。





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2011年6月 6日 (月)

Avid XSI の終焉。

これは重要情報じゃないですかね。


Avid 時代のXSI にもうすぐお別れ。

eX-SI Support による注意喚起

http://xsisupport.wordpress.com/2011/06/03/software-retirement-notice-for-xsi-7-01-and-earlier/

そこからリンクされている亜米利加嘔吐デスク公式
http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/pc/item?id=13621063&siteID=123112



7.5よりも以前のバージョン、つまり 7.01 や 6.xx ということになると思うんですが、つまりイコール Avid 時代のバージョンですね。 その Avid な XSI は2011年8月1日でサポート終了、以降はライセンスの移動などができなくなる、と言っているように見えます。 ライセンスを他のマシンに移したい人は8月1日以前にやってくれという意味のことが書いてありますね。


7.01 を持っている人は多いんじゃないかな。 
ドングル(SI0)なら、ドングル差し替えるだけでライセンスが移動できると思う。だから上の日付は関係ないと思う。たぶん。
SLP な人は、ライセンスの移動は早めにやっておいた方が安全そうですね。

「通常のライセンス移動のシステムを使った移動ができなくなるというだけで、申請すれば時間はかかるけど手動で移動手続きをしてもらえる」 なのかどうかは書いてませんので、わかりません。リセラーさんに聞いてみるといいと思います。 



この情報、AREA に載っている?
AREA Japan は?
っていうか日本の嘔吐デスク公式サイトでも見つけられない。
載ってないのかな。
重要情報だと思うんですがね。
まあ、載っていたとしても、嘔吐デスク様のサイトで目的の情報にたどり着けることはごく稀なんですけどね。




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2011年6月 3日 (金)

乱立2011。

XSI 2011 ってバージョンが乱立しているじゃないですか。
アホみたいに。



Softimage 2011
Softimage 2011 SP1
Softimage 2011 SP1 Hotfix1
Softimage 2011 SP1 Hotfix2
Softimage 2011 SP2

Softimage 2011 SAP

Softimage 2011 SAP SP1






俺の知る限り、これだけバージョンがありますね。Hotfix はバージョンというよりは、修正された DLL のみが配布されて、インストール済みの XSI のフォルダに潜って行って手動で上書きするみたいなやつだと思いますが。


で、細かい修正内容はいざ知らず、有名な シェーダ接続自動ブチ壊し機能 をどこまで修正したのか、という観点でのみ同一性を確認すると、次のようになると思います。


2011 SP1 Hotfix1  +  2011 SP1 Hotfix2  =  2011 SP2  =  2011 SAP SP1


どうなんでしょう? シェーダ接続を自動でブチ壊してくれる機能を修正したこと以外の観点で見ても、やはりこのようになりますかね? これは嘔吐デスクの人じゃないとわからないか?

仮にこれが正しいとすると、Hotfix 1 と 2 を両方とも適用している人はもう SP2 と同じだから、SP2 は入れなくても良いということになりますね。 逆に言うと、SP2 を入れてしまえば Hotfix 1 と 2 は適用せずに済むことになりますね。





で、わかりにくいのは SAP と 非SAPで、サービスパックの番号が統一されてないことです。

同じ Service Pack 1 =  SP1  という名前が付いたものには、 2011 SP1 2011 SAP SP1 があるわけですが、 これが SAP の有り無しだけの違いならいいのですが、そうではない。 上で書いたように、2011 SAP SP1 に相当するバグフィックスがなされているのは、 2011 SP2 です。



思うに、


  SAP と名を冠したバージョンでサービスパックを出すのは初めてだから、いきなり SP2 とするわけにはいかない。 SP1 から始めなければいけない

  一方、非 SAP の方はずっと前に SP1 を既に出してしまっている。なので新たに出すなら SP2 とするほかない


という考えのもとに、このようなわかりにくいバージョニングになったのではないでしょうかね。


いい加減にしろ嘔吐デスク(#゚Д゚)
ひどすぎですよ。 わざと混乱させて楽しんでるのか、ってくらいのわかりにくさです。 



SAP SP1 を欠番にしていきなり SAP SP2 を出す、というはダメなんでしょうかね?  そうすれば、2011 SP2 と SAP SP2 で、同じ SP 番号なら同じバグフィックスレベルだということになり、わかりやすいじゃないですか。

XSI に限らす世の中のほとんどのソフトウェアで、 SP2 というものが存在したら、それは SP1 を含んだ形になってますよね。 ということは、SP2 さえインストールしてしまえば SP1 をインストールする必要は無く、つまりユーザは SP1 の存在を忘れてしまえると思うのです。 だから、SAP SP1 を出さないままいきなり SAP SP2 を出したとしても、ユーザ的には「あれ? SP2 が出てるぞ? SP2 があるってことは SP1 もあったということなのかな? それは聞いてないぞ?  でも SP2 入れれば SP1 も兼ねてるから、SP1 が存在したかどうかなんてもうどうでもいいねー」 ということになると思うんですよね。 考え方として乱暴ですかね。







で、さらにひどいのが、XSI のインターフェース上の表記に SAP の文字が無いということです。



↓この画像は、2011 SAP SP1 の、インターフェース左上の表記です。
2011sp1

SAP って書かれてないんですよ。
あれ? 2011 SP1 なの?  SAP SP1 じゃないの?
 と、一瞬焦ります。

だって、2011 SP1 と SAP SP1 は、バグフィックスした段階が一緒ではない、別バージョンですからね。




↓でも、同一の XSI で Help メニューから About 画面を出すと、
2011sapsp1

正しく SAP SP1 であることがわかります。 ビルドのバージョンを見てもわかりますね。


だったら、左上の表記にも About 画面と同じく SAP の表記をすればいいじゃねえか。
左上の表記だと、まるで俺が 2011 SP1 を使ってるみたいじゃねえか。
2011 SP1 と、SAP SP1 って、バグ修正の段階が違う、つまり別バージョンですぜ嘔吐デスクさん?

おちょくってんのか
(#゚Д゚)




と、今日も悪態をつきますよ。 ええ、つきますとも。

嘔吐デスクさんがまとめサイトみたいなのを作って大々的に告知すべきですよ。この手の情報って、中のスタッフが自発的にやっている eX-SI Support や、中のスタッフが自発的にやっているインターネット上での質問への回答などに任せっきりで、自分では何もしないんだから。日本ではもっとひどい。 自力で頑張って情報探すしかない。

盆デジさんはまだ頑張ってるか。こういう情報出してくれるから。嘔吐デスクは、毎回同じ書式でこういう風に出すだけだから、わかりにくいし、埋もれちゃいがちです。 しかもこの書式の都合上、そのページの中で話題にしているバージョンまわりのことだけ、最小限に触れているという感じが否めません。 今回のようなわかりにくい場合、SAP も含めて表のようにして比較が書かれているまとめページが必要だと思うんですよね。 SP2 が SAP の SP1 に相当するんですよ、とか、元々がわかりにくいにしても、ちゃんと公式に書いてくれればまだ理解のしようがあります。 仕事して下さい嘔吐デスクさん。





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2011年5月30日 (月)

グッズでなつかしす。

家で大整理を敢行したら、色んなものが出てきやがりましてね。
長年使っていると、色んなもんをもらう機会があるんですねえ。



このバッグは全然記憶にない。
1
バッヂが付いていて、SIGGRAPH2009 と書いてあるので、ニューオーリンズでのSIGGRAPH 2009 の時におそらくは嘔吐デスクさんのブースでもらったんでしょうなあ。 ぺらぺらの生地の、実に品質の低いバッグです。 SIGGRAPH 会場でもらった資料を持ち帰るのに使ってね、ってくらいのものかな。




これもいつもらったのかは忘れた。
2
フード野郎がいるから6の時代か?と一瞬思うんだけど手から出ているのは ICE なアレなので、七ちゃんのラウンチイベントとかかしらね? いずれにせよ日本でもらったもののはず。



これは、SIGGRAPH2008 ですね。
3
上のウチワと同じ図柄ですね。 この時代は、嘔吐デスクさんですらなかったわけで。 ギリギリ Avid ですね。 SIGGRAPH で Softimage のブースでもらったはず。




これはどこでどうもらったんだか完全に忘れた。
4
筆記用具入れか、メガネ入れか。
ロゴの書体が Lithos 風のアレだし、きっとアビッド時代だと思うんですがね。




これも、なんなんだ・・・・?
5
どこでどうもらったかは知る由も無い。Softimage のタスキを付けている変な人形です。

顔が時計になってます。顔の部分はクリップになっていてメモなどを挟めます。足はフレキシブルに曲がります。 足の裏は磁石になっていて、冷蔵庫などに吸着します。

今日初めて開封して起動してみました。時刻を合わせて、1分後くらいにはなにやら挙動不審な動きをして、時計の時刻がリセットされてました。もう逝っちゃっていたようです。




これは・・・・・・
6
XSI まくら。

枕って言ってもちゃんとした枕じゃなくて、20センチ x 20センチくらいのサイズで、ちゃんとしたクッション材も入ってないショボい枕です。 ええと、なんだったかなあ、なんかのバージョンアップの時に、「今バージョンアップすると XSI 枕が付いてきます!!!」 とか宣伝していた気がするんですけどね。 ン十万もするソフトウェアのオマケがこのショボい枕かよ! と思った記憶があるんですが、どうだったですかね?

空調屋さんのロゴが入ってますね。ぴちょんくんタオル、ぴちょんくん扇子、ぴちょんくんボールペンなどはよく使ってますよ空調屋様。




これも忘れたなあ。
7
Softimage タオル。 明らかに Avid 時代だと思います。 たぶん。




わっ 食い物も出てきたっ
8
Softimage 金太郎飴!!!!

フード野郎がいるから、6の時代かな?  たしか日本のイベントに合わせて、上野だかどこだかの金太郎飴の老舗な店に発注したと某嘔吐デスクのお方(当時 Avid のお方)が言っていたような気がするんですが、忘れました。

2008年10月だかに、賞味期限が切れています。
9
よく見ると、XSI という文字や FR という文字や(おそらく Face Robot のこと)、フード男をデフォルメしたらしい図柄の飴もあります。 

1個も食っていません。袋の中でカオスなことになってます。永遠に開けません。 4つあるので、欲しいお方がいましたら、あげます。





これもどうもらったんだか忘れた。 なつかしい!
10
XSI マウスですね。 コードが硬くて使いにくいとか散々文句言いながら、けっこう使った記憶があります。小さいので、携帯用という感じです。 図柄から言うと、XSI 5 かな? 4 かな?





他にもいっぱいあるはずですが、今日の整理では出てきませんでした。
Tシャツなんかはいっぱいありますね。

以下は XSI と関係ありません。





ワコム。
11
インチュオスとかそんなん無い時代のペンタブですよ。
USB なんてものも、たぶん無かったかも。 シリアル接続です。

このペンタブは、オークションで買った気がする。 でもその前に初めて自分で買ったペンタブは、ワコムじゃなくて、なんちゃらというメーカーの、「ドローイングスレート2」だったはず。Macの ADB接続だったはず。 ワコムは硬かったんですよ。硬くて描きづらい。ドローイングスレートの方が柔らかくて、いい感じだったんです。 今はどうなったのだろうか。





さらに古いのが出てきた。
12
これはもう、 俺の原点。


1994年に買ったものです。
Apple のキーボードとマウス。
もちろん Macintosh 用、ADB 接続です。

しかも、インターネットなどというものが普及する前。
NIfty-Serve という、「パソコン通信」 の 「売ります買います」 的なやつで買ったんですよ。

同じく Nifty の売ります買いますで、我が人生初のCGがまともにできそうなコンピュータを買ったんです。 Apple の Macintosh Quadra840AV でした。中古で 320,000円で買いました。 今だと考えられねえ。32マソだって。で、その Macintosh 買うのと同時に、このキーボードとマウスを買ったんです。同じく中古で。 当時はPC本体とキーボードやマウスは別売りだったっけ? 忘れました。


このキーボード、キータッチがすんげえ重い。 バチッ バチッ という感じ。
ファンクションキーねえし。
マウスも重い。 動かすのに手が疲れる。
クリックも重い。 節度ありすぎなクリック感。 ちゃんと押さないとクリックにならない。


大好きでした。 もう使ってはないけど、今でも好きです。
俺はこいつらを使って 3DCG を始めたんです。 1994年に。


久しぶりに整理してたら出てきたけど、こりゃ捨てるわけにはいかねえ。
永久保存版ってやつです。
墓にでも入れてもらうか。




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2011年5月27日 (金)

さらにチュートリアルビデオ大量 Softimage 7.x Certified Training。

来ました。待ってました。
http://www.si-community.com/community/viewtopic.php?f=22&t=1474&sid=e400dc6bb21bec4a15b520c623be042e

これまで、なぜか郵便受けさんが配布してきたチュートリアルビデオ大量。
Softimage 7.x Certified Training
YouTube で見れることになりましたよ!
先日の XSI4 のビデオに引き続き、
奥さん、これはすごいです

イエイ
長いこと待っていたんだ♪
そうこの時が来るのを♪



おそらく、嘔吐デスク様が、Adam Sale さんに依頼して作成したと思われるビデオ。
なぜ嘔吐デスク様が配布しないのだ? なぜ郵便受けさんに配布を任せたのだ?
その辺の経緯がよく分からない。


郵便受けさんは、非常に誘導的で、非常に分かりにくく、非常に不便な方法で配布を続けてきたんですよね。 メールを出すとメールが返って来て、色んなページの、必ずしも関係があるとは思えない色んな文章を読まされて、FileFactoryだかなんだかというファイル共有サイトに連れて行かれて、すんげえ細かく分割されたファイルをひとつひとつ落とさねばならず、しかも時間制限付き&帯域制限付き。 ダウンロード開始までも待たされたり、焦って落とそうとするとペナルティなのか、1日くらい落とせなくなったり。 すんげえ不便でしたよ。 でも俺は泣きながら、大半は落としましたよ。

そんな感じで不便極まりなかったにも関わらず、タダで配布してもらってるもんだから、ユーザは郵便受けさんに へへーーー とひれ伏してましたね。 配布方法に不満を持っていたのは皆同じで、 XSI Base などで誰かが違う配布方法を提案することもありましたが、郵便受けさんはすんげえ高圧的な態度で拒否を続けてました。

作者である Adam さんは、これはあくまでも想像だけど、嘔吐デスクとの契約上、自分で配布する権利を持っていないのではあるまいか。

郵便受けさんの態度に怒りを感じた Adam さんは、XSI Base 上で 「ちょっと郵便受けさん、著者として言いますけどね、あなた、なんか情報をコントロールしようとしてるように感じるけど? いい加減やめませんか? もっと普通の方法で、みんなが見れるように広く配布しすれば、XSI ユーザのすそも広がると思うけど?」 というような意味の発言(超意訳)をしてましたが、それに対して郵便受けさんからのレスは付いていなかったように見える。どうなったんだろう。


でもまあ、結果的に、YouTube で見れることになったので、過去のことは忘れましょう。 ひたすら恩恵を享受しましょう。 この Adam さん、何度も何度も書いてますが、ロジカルな説明と聞き取りやすい英語で、とても良いですよ。 お勧めであります。 リギングのチュートリアルと、ICE のが、とても充実しています。 毎日少しずつ見ましょう。




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2011年5月20日 (金)

大昔のチュートリアルビデオ大量。

これはスヴァらしい。

http://www.si-community.com/community/viewtopic.php?f=22&t=1451&p=10342



Manny さんがアップロードしてくれたのかな。
大昔の、XSI4 の頃のチュートリアルビデオです。
わあ、YouYube で見れるんだ。 スヴァらしい。



たしか 4枚組みくらいの DVDで、500ドルとかだった気がする。DVD-ROM だったかなあ。専用のプレイヤで見るんだった気がする。DVD-Video ではなかったと思う。 どこへしまったっけ。

日本の代理店を通して買うと、日本語化されているわけでもないのに7万円くらいになっていた気がする。 Foundation があった時代で、ソフトウェアの値段とほぼ同じかそれより高いチュートリアルビデオでしたね。


このビデオはずいぶん見ました。基礎的なことがすんげえわかりやすく解説されていました。XSI は 4 からかなり改良された印象だったので、新しい機能やワークフローを知るのにも助かりました。 アンチエイリアスの仕組みとか、そういう根っこの概念を理解するのにも役に立ったな。 もう6年か7年も前の話だな。


しばらくして Vast とかいうサイトに全てのビデオがアップロードされて無料で開放されたんだけど、アメリカ以外の国ではちゃんと見れなかったんですよね。 なにか国による制限があったようです。 日本から見れたこともあったけど、ほとんどの場合見れなかったと思う。 それがいまや YouTube で見れるんだから、ほんとにスヴァらしいですよ。



古いビデオだからと言って侮るなかれ。
今でも当時と変わってないためにそのまま適用できる話がいっぱいあるはず。
今さら誰にも聞けない系の話もいっぱいあるはず。

そしてこのビデオを作っていたのは、当時の Softimage の人たちだったわけですよ。
開発者自らが解説しているわけです。
Digital Tutors のような、ソフトウェアのことも映像作りのことも全く理解していない人が作る、ほら簡単でしょ系の美辞麗句的チュートリアルとは違います。

全ての XSI 使いにお勧めします。
ほんとですってば。
俺、当時毎日寝る前にこれ見てたんだから。
ベンキョになりました。

深夜にヘッドフォンして英語を聴いていると、いい感じで眠くなるんだよね。
3つくらい見て眠りこけてしまう。
翌日に、前日の最後の1つはほぼ覚えてないから、そこからスタート。
3歩進んで1歩下がる。
水前寺清子的に行きましょう。






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