カテゴリー「Maya様 Interface」の29件の記事

2022年6月24日 (金)

ぽんぽんカメラ。

実に久しぶりに、そして唐突に、大したことないシロートスクリプトを載せてみる。
ビューポート上のカメラを、ぽんぽんぽんぽんと、次々に切り替えるスクリプトです。


ぽんぽんカメラ。

ダウンロード - jjjponponcamera.zip

 

これを解凍すると、.py ファイルになります。
それを、Maya のスクリプトフォルダに入れます。
例:C:\Users\あんたのユーザ名\Documents\maya\scriptsフォルダ

で、以下の pyhon コマンドを実行します。

Python:

import jjjPonPonCamera
jjjPonPonCamera.jjjPonPonCamera()


ホットキー前提なので、上記の python コマンドをランタイムコマンド化して、ホットキーを割り当てるのがいいと思います。

詳しくは以下の動画で解説しています。 って、そんな大したもんじゃないです。

 








まだこのブログ存在したんですね。けけけけけ。 まるで廃墟のようですよ。

ご無沙汰しております。

XSI 2023 はまだですか(# ゚Д゚)



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2019年9月18日 (水)

子供ハイライトすんな。


ツイッタで、Mayaさまの Child Highlighting をオフにすると便利、という話を見つけたので。 


ええその通りです。

っていうか 「オフにすると便利~♪」 などという呑気なレベルではありません。
オフにしないと死にます。 すぐ死にます。 今日死にます。 いいですか。 警告しましたよ。 死にます。

っていうか俺じゃなくてあなたが審で下さい Maya さま。



Maya さまのデフォルトだと、親を選択すると、子供・孫・曾孫~と、子孫全員、末代まで全部、選択ハイライト表示にしやがるじゃないですか。 もう、自分がどれを選んでいるんだか、分からなくなるんですよね。



以下の画像のような状態です。

Ch1

アウトライナを見ると分かるように、実際には joint3 と joint7 の2つを選択しているのですが、選択しているもの以下の階層全体がハイライトされるため、実際に何が選択されているのかはビューポート上の見た目では判別できません。 信で下さい Maya さま。





だからこの階層ファッキンハイライト機能を、プリファレンスでオフにしましょう。 という話です。

Ch3

ここで Never highlight に設定すればいいのですね。 もう、ネバーですからね。Don't とかじゃなくて Never ですよ。 ハイライトしちゃダメよ、くらいの軽い設定ではありません。 なにがなんでも絶対にどうやっても永遠にハイライト表示すんな(゚Д゚)ゴルァ ってことですからね。





これでめでたく、選択されているものだけがハイライトされるようになりました。

Ch2

これでいいんですよ Maya さま。 これをデフォルトの状態にした方がいいんじゃないでしょうかね Maya さま。 今では仕組みを理解したし慣れたけしオフにできるからいいけど、Maya さまを使い始めた初期の頃は、ほんとにもう、これがたまらなく使いにくくてね。どれ選んでいるのか分からないんだもん。 これだけのために、CG業界からの引退を真剣に検討しましたよ。





で、さっき気づいたのですが、Use object highlight setting なんて設定もあるんですね。

Ch4

あれえ? こんなの、前からあったっけ? 最近のバージョンで搭載された機能かな。

階層ハイライト機能を、丸ごとオンオフするのではなく、オブジェクトごとの設定に従うというオプションですね。 プリファレンスでこの設定を選んでいる状態で、オブジェクトを Attribute Editor で開き、Display > Selection の所に設定がありました。 これをオフにしておくと、そのオブジェクトのみ、階層ハイライトをオフにするということのようですね。 いじってみたところ、オフにしたオブジェクト以下の階層は、たとえ個別の設定がオンでも、階層ハイライトはされないですね。 つまりこいつをオフにしたら、そいつの子供以降は問答無用で階層ハイライトオフになるってことなのでしょうね。






でもね、階層ハイライトがオンの方が便利な時もあるわけですよ。リグやってる時とか、親子関係を確認したい時とかね。 こいつ、ちゃんとこの階層に入ってるかな、とか確認する時に親を選ぶと、目的のブツがハイライトされるかされないかでその親の階層内にあるかどうか判別できるとかね。 俺、けっこうしょっちゅうオンオフ切り替えます。 だからホットキーにしてます。



でもこれ、デフォルトだとホットキー割り当てられないですよね・・・? ホットキーエディタで探したんだが、見つけられなかった気がする。だからスクリプト書いたんですね。 それをランタイムコマンドにして、ホットキー割り当ててます。 これ、もう何年も前に書いた気がするな。大したものじゃないけど、一応載せておきます。

ダウンロード - kodomoHighlightSunna.py

 

import maya.cmds as mc
import sys
CurrentValue = mc.selectPref( selectionChildHighlightMode=1, q=1 )
NewValue = not( CurrentValue );
mc.selectPref( selectionChildHighlightMode = NewValue )
sys.stdout.write( "Child Highlighting : " + str(not(NewValue)) + "\n" )
mc.inViewMessage( amg= u"Child Highlighting (゚∀゚) : " + str(not(NewValue)), pos='topCenter', fade=True, fadeStayTime=300, fadeInTime=50, fadeOutTime=200 )


スクリプトを走らせるごとに、階層ハイライトをオン/オフでトグルします。

これをラインタイムコマンドにして、ホットキー化するのが良いと思うんですが、まあ、シェルフとかでもいいんじゃないでしょうか。 俺はホットキー化して、かなり頻繁にオンオフ切り替えてます。









こうやって Maya さまを、日々、小さく小さく調教しながら仕事しています。
俺ごとき大した改造もできないし、大げさなツールは書けません。
小さく小さく調教するのです。


っていうか調教されているのが真実だろうな。
歯を食いしばって Maya さまを使うのも、だいぶ慣れたもんな。
俺が調教されたんだな。



でも芯でください Maya さま



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2019年9月11日 (水)

ディスプレイタイプサイクル~~~ん。

とっさに書いてアップしてみる脊髄反射スクリプト


ディスプレイタイプサイクル~~~ん

ダウンロード - displayTypeCycloooon.py

 



選択中のオブジェクト(複数可)に対して、Drawing Overrides の中の Enable Overrides をオンにし、かつ、DisplayTypeNormal → Template → Reference でサイクルします。

Displaytype_20190911183301

 


#ディスプレイタイプサイクル~~~ん
#オブジェクト(複数可)選択して実行 → Enable Overrides をオンにしつつ、DisplayType を Normal,Template,Reference でサイクル


import pymel.core as pm
import sys

sels = pm.selected()
dispTypeStr = [ "Normal", "Template", "Reference" ]

for obj in sels:
    pm.setAttr( obj + ".overrideEnabled", 1 )
    displayType = pm.getAttr( obj + ".overrideDisplayType" )
    displayType += 1
    if displayType == 3 : displayType = 0
    pm.setAttr( obj + ".overrideDisplayType", displayType )
    
    msg =  u"[ディスプレイタイプサイクル~~ん] " + obj + " : " + dispTypeStr[ displayType ]
    sys.stdout.write( msg  + "\n" )
    pm.inViewMessage( amg = msg, pos='topCenter', fade=True, fadeStayTime=500, fadeInTime=50, fadeOutTime=500 )


 


おれ、Maya さまのディスプレイレイヤ嫌いなんですよね。使いにくいことこの上ないと思ってます。Drawing Overrides 全般を支配しちゃうんだもんな~   

なのでディスプレイレイヤを使わずに、普通にノード個別単位で Drawing Overrides をいじりたいことも多いんですけどね、でも Attribute Editor でいじるの、超絶ダルいじゃないですか。 Attribute Editor も嫌いなんですよ。 なんだこのクソUIは。 だからスクリプト書いた。 

やりたいのは、とりあえずは 「選択可・不可を切り替えたい」 だけなので、Normal(選択可)、Template(常にワイヤ表示?かつ選択不可)、Reference(選択不可)の3つのモードを、次々にサイクルしていくというものにしました。 そしたら俺的にはなかなか便利で具合が良い。 どうですかね。




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2019年2月14日 (木)

ホイールスクロールでズームすんな。

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前にオフにしたような気になっていたんだけど、新しいバージョンの Maya さまでまたオンになっていたようで、設定の場所を忘れていたのでメモ。



アレですよ、マウスホイールでカメラがズームとかドリーとか。

間違って動かしちゃうんで、俺は嫌いなんですよね~



で、オフにする設定は、Preferences > Interface の中でした。

Fuckmousescroll

ここをオフにすれば、めでたく、ホイールは反応しなくなる。

これでいいのだ。



ちなみに、ここでオフにしても、ビュー上でのカメラズーム/ドリーが反応しなくなるというだけで、アウトライナではちゃんとホイールでスクロールできますね。 これは良いですね。 珍しく気が利くじゃないですか Maya さま。


グラフエディタでは、上記設定の影響アリです。 つまりオンならズームできるし、オフならズームできない。 個人的にはアウトライナもホイールでズームして欲しくないので、これでいいかな。


ハイパーグラフでも影響アリですね。 オンならズームできる。オフならできない。 うーん、これはどっちがいいかな。 どっちでもいいや。 まあ、ホイールでのズームはほとんどしないな。



ノードエディタは・・・・・・

あっ・・・・・

ノードエディタでは、上記設定オンオフに関係なく、ホイールズームはできないようですwwww   

どのみちできねえのかよw  なんでだよww   ノードエディタにもホイールズーム機能付けてやれよ Maya さまwww




あーー、ハイパーシェードでもダメですねw  設定に関係なくホイールズームできないw   このタイプのノード系のウィンドウはダメなんですかね~




いや~ ほんと、各ウインドウ、全然違う人が開発してるんですかねw ソフトウェアのベースになる部分とか、共有してないのでしょうかねw   何度も言いますが、この徹底的に統一された不統一さ。 さすが Maya さまですね~  もう近日中に消滅して下さい Maya さま。






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2019年1月27日 (日)

ダブルクリックでポリゴンアイランド選択。

知らなかったデス。


XSI で言う 「ポリゴンアイランド」 つまりポリゴンの「島」、 つまり 「地続きに接続されたポリゴン群丸ごと」 のことですが、 Maya でのアイランド選択の方法を知らなかったんデス。  XSI ではそういう選択フィルタがありました。

今までは、とりあえず、ポリゴン1個とか選んで、Select > Grow (ホットキーは ">" つまり shift + . をアイランド丸ごとに達するまで繰り返していました。



これがめんどくさくて、とうとうやってらんなくなって、やっと調べてみたら、フェイスをダブルクリックすれば良かったんですね。 そんだけ。

Polyisland

Shift を押して新たなアイランドをダブルクリックすれば、選択に追加されますね。



近い将来どうせまたこれを忘れてジタバタするはずなので、未来の俺に向けて、メモを残しておく次第でありマス。


この 「ポリゴンアイランド」 って、 Maya では何か呼び方ありますか?  Maya帝國の皆様とお話しするときに通じるよう、 「ポリゴンアイランド」 の Maya 語訳を教えて下さい。





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2018年4月30日 (月)

ワイからさん for Maya。

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世の中にたくさんある、Maya さまのワイヤカラー設定ツール



どれもこれも、微妙に自分が求める使い勝手と違ったり、自分にとっては無駄に高機能だったり。  なぜか俺の環境で動いてくれないものもある。



やっぱ書くしかないのかしら。

XSI 時代にも書いた ワイカラさん  が、現代に蘇る。

Waikarasan


Python:

# -*- coding: utf-8 -*-
#    ワイカラさん for Maya v0.1

import pymel.core as pm

def colSetter( target, colIndex, valOutliner, valRGB ):
    if target != None :
        if colIndex == -1 : 
            pm.setAttr( target + ".overrideEnabled", 0 )
            pm.setAttr( target + ".overrideColor", 0 )
            pm.setAttr( target + ".useOutlinerColor", 0 )
            #pm.setAttr( target + ".outlinerColor", 0, 0, 0 )
        else :
            colRGB = pm.colorIndex( colIndex, q=1 )
            pm.setAttr( target + ".overrideEnabled", 1 )
            pm.setAttr( target + ".overrideColor", colIndex )
    
            if valRGB == True:
                pm.setAttr( target + ".overrideRGBColors", 1 ) 
                pm.setAttr( target + ".overrideColorRGB", colRGB[0], colRGB[1], colRGB[2] )
                    
            if valOutliner == True :
                pm.setAttr( target + ".useOutlinerColor", 1 )
                pm.setAttr( target + ".outlinerColor", colRGB[0], colRGB[1], colRGB[2] )


def setWireColor( colIndex ):
    valTransf = pm.checkBox( cbTransf, q=1, value=1 )
    valShape =  pm.checkBox( cbShape, q=1, value=1 )
    valOutliner=pm.checkBox( cbOutliner, q=1, value=1 )
    valRGB    = pm.checkBox( cbRGB, q=1, value=1 )
    valDesel  = pm.checkBox( cbDesel, q=1, value=1 )

    sels = pm.selected()
    for obj in sels:
        shp = obj.getShape()
        if valTransf == True : colSetter( obj, colIndex, valOutliner, valRGB )
        if valShape == True  : colSetter( shp, colIndex, valOutliner, valRGB )
    if valDesel == True : pm.select( clear=1 )


windowName = u"ワイからさん for Maya"
if pm.window( windowName, exists=True ) : pm.deleteUI( windowName )


waikaraWin = pm.window( windowName )
pm.columnLayout( adjustableColumn=1 )


pm.frameLayout( cll=1, cl=0, mw=4, mh=3, lv=0, bv=1)
pm.rowColumnLayout(  numberOfColumns= 16 )
for i in range(31):
    colRGB = pm.colorIndex( i+1, q=1 )
    pm.nodeIconButton( style="textOnly", bgc=( colRGB[0], colRGB[1], colRGB[2] ),
                        marginWidth=1, marginHeight=1, width=20, height=18,
                        command = "setWireColor(%d)" % (i+1)
                     )

pm.nodeIconButton( style="textOnly", bgc=( 0.4, 0.4, 0.4 ), label="K",
                    marginWidth=1, marginHeight=1, width=20, height=18, 
                    command="setWireColor(%d)" % -1 )

pm.setParent( ".." )

pm.rowColumnLayout(  numberOfColumns= 5 )    
cbTransf = pm.checkBox( label="Transform", v=1 )
cbShape =  pm.checkBox( label="Shape", v=1 )
cbOutliner=pm.checkBox( label="Outliner", v=1 )
cbRGB =    pm.checkBox( label="RGB" )
cbDesel =  pm.checkBox( label="Delesect", v=1 )

pm.showWindow( waikaraWin )    

ダウンロード wikaraSan_v01.py (2.7K)




とりあえず、最低限必要なものだけ書いた。


これをひな型として、まずは運用してみて、必ず不満点が出てくるから、ちょっとずつ改良していく。 昔からそうやって自分用のツールを書いてきた。 

低レベルなものばかりだけどね。 そのスジの人に見られたら、プッと笑われそう。 でもいいの。 俺様の需要を満たしてくれているから。 俺の需要に合わせて書いたツール以上に俺の需要を満たしてくれるものはないのです。 






しかし、Maya さまのワイヤカラーのしくみ、めんどくせえなあ。 XSI のは、普通にオブジェクトごとに1つ色を持っているだけだったんだけどなあ。


Maya さまのワイヤカラーは、トランスフォームノード、シェイプノードにそれぞれ色を持っていて、かつ、アウトライナ表示用の色も別に持っている。


しかもそれぞれ、インデクスカラーと RGB カラーと持っていて、でもアウトライナ用のカラーは RGB しかない。


そしてどうやら、ハイパーグラフ内では、RGBカラーの表示ができない。インデクスカラーしか反応してくれない。


そしてインデクスカラーの種類が全31色と、どうにも足りない。 いい塩梅の色が多ければ31色もあれば十分なのだが、なにやら半端で見づらい色が多い。


そしてまだ調査不足で仕組みを理解できていないのだが、上記のトランスフォームノードとシェイプノードの Drawing overrides で決める色以外に、Display > Wireframe Color などというメニューも存在する。

Wirecol

なんぞこれ。

この Wireframe Color よりも、トランスフォームノードやシェイプノードの Drawing Overrides で決めた色の方が優先されるように見える。 そちらに色が入っている時(=Enable Overrides がオフになっている時、またはオンになっていてもインデクスカラーが0 の時)は、この Wireframe Color が反映されないから。

また、この Wireframe Color の方で決めた色は、どこにデータを持っているのか、いまだに発見できていない。 アトリビュートエディタで探してみたが、見つからない。 どこに情報しまってあるんだ。 スクリプトエディタで Echo All にすれば見つかるかな。 めんどくせえなw



なんでこんな複雑な仕組みにしたのでしょう?
なんか、トラップをいっぱい仕込まれているような気が?
わざとやってんですか?
Maya さま?




おかげで仕事は進まず、
問題対処の能力が高まります。

本当にありがとうございますMayaさま。










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2018年4月23日 (月)

シェーディング表示の上にワイヤフレームおんおふ。

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やっぱ普通に需要ありますよねえ?


4 押したらワイヤ表示。
5 押したらシェーディング表示。
6 押したらテクスチャ付き表示。
7 押したらライティング反映表示。

とかなんとか。
となると、


なんで シェーディング+ワイヤ表示 のホットキーがねえんだよゴルァ


ってみんな思いますよね。
俺も、Maya さまに触り出した当初から思っていた。





で、今さらなんだけど調べてみたら、いっぱい出てきました。

基本、標準の機能ではホットキーにできず、自分でスクリプトを書いてホットキーにするしかないみたい。 確かに、Maya 2017 でホットキーエディタで 4 5 6 あたりのホットキーが割り当てされているコマンドを検索してみると、 Display Wireframe とか Display Shaded は見つかるけど、Wireframe On Shaded とかそういうのは見つかりませんでした。 つまり、ホットキーがデフォルトでは割り当てされてないだけというのではなく、そもそもホットキーが割り当てできませんということですね。 なので、スクリプトを書いて、それをランタイムコマンドにでもして下さいということですね。 ランタイムコマンドにしてしまえば、ホットキーにできますからね。 
ってことでホットキーエディタ内でランタイムコマンド作って、中身のコードはネットからそのまんまパクりました。

Wireonshaded




コードは、検索するとあちこちに同じものが載っています。 昔誰かが書いたものが、コピペで拡散されたのでしょう。 もはや出どころも作者も不明のままコピペされているように見えます。 うーん、出どころは書いた方がいいと思うが・・・・


とりあえず俺から見た出どころは、嘔吐デスク様の AREA のページということにしておきます。 ↓

https://forums.autodesk.com/t5/maya-forum/wireframe-on-shaded-shortcut/td-p/6299247
string $selectedPanel = `getPanel -wf`;
int $shadedWireState = `modelEditor -q -wos $selectedPanel`;
if(`modelEditor -ex $selectedPanel`)
{
    setWireframeOnShadedOption (!$shadedWireState) $selectedPanel;
}




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2018年2月27日 (火)

1つのカーブのCVを選択しようとしたら他のカーブも選択されて激怒。 → 解決。

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Mayaさまの話です。


結論から書きますが、 Preference の Ignore selection priority を何かのはずみでオンにしてしまっていたようです。 デフォルトはオフだそうです。 オフのままなら問題なかった。 オンになっていたからトラブっていた。 

ということこのように見えます。

Selpref









複数のナーブスカーブが入り組んで配置されているような時、ひとつのカーブのCV をドラッグして選択しようとすると、目的のカーブ以外のカーブも選択されてしまう という問題にしばらく悩まされていました。 

Maya 様らしい、超親切な不親切設計だと思い込んでいましたよ。




↓ こういう場合です。

Curve1

ナーブスカーブが2つあります。 位置は微妙に重なっています。

で、このうち、カーブ1の形状をいじりたい。 だから CV を選択します。 まずカーブ1を普通に選択して、右クリックから CV を選ぶか、F8 を押して CV 編集モードに移行します。


↓ そして、普通にマウスドラッグで矩形を描き、目的の CV を選択しようとします。

Curve2




すると、




Curve3

カーブ1上にある目的の CV は正しく選択されています。

しかし、マウスドラッグが通過した場所にあったカーブ2まで選択されてしまうのですね。 しかもオブジェクトモードで選択されてやがる。

つまり、カーブ1のCV と、カーブ2のオブジェクト丸ごとが、一緒に選択されているという状態になりますね。 このままドラッグして動かすと、そのまんまですが、選択されたカーブ1のCV と、カーブ2オブジェクト丸ごとが、一緒に動きます。


俺は、カーブ1の CV だけを動かしたいんです。
だから最初にカーブ1を選択し、CVモードに入ったのです。
CV を選択するためにドラッグしたマウスが通過したときに
カーブ2を選択するって、あなた阿呆ですか。
今日中に氏んで下さい Maya さま。



思わずモニタに回転を付けて窓から遠投します。
モニタは華麗に4回転アクセルを決めて着氷し、
地平線の彼方まで永遠に滑走していきます。
次は4年後、北京だ。 それまでさらば俺のモニタ。




やむなく、カーブ1を選択したあと単独表示( Isolate )にして、その状態で CV を選択するようにしていました。 これなら表示されていないカーブ2は選択されることがありません。 しかし当然ですが、いちいち Isolate 表示にしたり戻したりするのが超めんどくさい。 何年も不便に思ってきたような気がします。


で、ついにブチ切れて、これどうにかなんないの? と聞いたら、いつも助けてくれる知念さんがわざわざ検証してくれました。 俺と彼の Preference の違いを見つけてくれて、それで解決したのが、冒頭の Ignore seleciton priority の設定です。



日本語バージョンのパラメータ名は 「選択項目の優先順位を無視」 ですね。 マニュアルを読むと、 「この機能がオンの場合、すべてのオブジェクトを同じ選択優先順位で処理します。すなわち、選択順の制限を受けません」 だそうです。 うん、わかんねえよ。 いつも通り。

↓ マニュアル
http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2017/JPN/?guid=GUID-8C8BA1F4-59EE-4A02-BFE7-9193C0D6F5BE





英語のパラメータ名から、上記のような解決した結果を見た上で、無理やり解釈すると、 
「オンの場合、優先順位を無視するよ。 つまり、先にカーブが選択されていようがいまいが、ドラッグ内に入ったものは選択しちゃうよ」

「オフの場合、優先順位を活かしにするよ。 つまり、あらかじめ選択していたオブジェクトの中からだけ、該当するもの(この場合CV)を選択するよ」  



ということなのでしょうね。 うん、一応分かったけど、やっぱわかんねえよ。 いつも通り。
デフォルトはオフだそうなので、俺がなにかのはずみでオンにしてしまったのでしょうねえ。  オフにしておきました。  これで後者の挙動になり、一応解決したように見えます。 知念さん、いつも超ありがとうさんです。


そして分かりにくいパラメータ名と巧妙なトラップでいつも俺を鍛えてくれる Maya さま。 本当にありがとうございます




そもそもね、XSI みたいな方式にしちゃえばいいじゃない? カーブ1を選んでから CV モードに移ったら、もう、カーブ1からしか選択できないようにすればいいんですよ。 それがもっとも分かりやすい。


これは、前にも書いたけど、グラフエディタでも同じですね。グラフエディタで、まず特定のアニメーションカーブを選択し、その中から目的のキーだけを選択しようとしてマウスドラッグすると、ドラッグした範囲に別のアニメーションカーブに所属するキーが存在した場合、それも一緒に選択されてしまうんですよ!  

やむなく、グラフエディタの左側にあるアウトライナ的な場所から目的のアトリビュートだけを選択し、するとそのアニメーションカーブが単独表示されるから、その状態でキーを選択します。 これならば表示されてないカーブ上のキーが選択されることはないわけですが、操作がいちいち面倒くさいわけです。 上記のナーブスカーブと CV の問題と全く同じですね。 非常にマズい作りです。




しかし今回、この Preference の存在を知ったので、この設定がグラフエディタにも効くのならば、上記のような望まないキーを選択することが無くなる! と狂喜したのですが、 やってみたら、グラフエディタ上では この Preference 効いてませんでした orz  つまりこれまで通りです。 単独表示にでもしない限り、マウスドラッグに入ってしまった余計なキーが選ばれてしまいます。


わざとやってんですか Maya さま。

なんでビューポート上でそれができる設定があるのに、グラフエディタではできないんですか。

徹底的に統一されたこの不統一さ。

親切丁寧に作り込まれた不親切さ。






うん、これが俺たちの Maya さまだ。
スヴァらしい。
どうかお早く士んで下さい。





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2017年12月18日 (月)

Mayaさまのカメラが腐った時にリセット。

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メモしておかないと忘れちゃう。





Maya でカメラがおかしくなること、たまにありませんか。

おれ、けっこうあります。


何かオブジェクト選択して、F キーで寄るじゃないですか。


すると、カメラをぐりぐり回すとき、そのオブジェクトを中心としてぐりぐりできますよね。 カメラのエイムがそのオブジェクトの位置に行ったような感じ。



でもおかしくなった状態のカメラでは、このピボットがズレているような感じになるんですよね。 Fキーで寄ったオブジェクトが、その場でカメラ回すと、視界から外れていっちゃうとか。




XSI でもたまになりました。 この状態を 「カメラが腐った」 とかよく言ってた気がする。  Maya のカメラも腐ります。 強烈な腐敗臭です。





で、XSI の場合は、カメラのメニューから Reset Camera を実行すれば直っていたんですよね。 

これに相当するものが、Maya さまにあるのかな~と思って、ツイッタで聞いてみたんですが、ありました。


alt + home。

Camerareset


この赤い印の部分ですね。
Default View だそうです。
これでカメラがリセットされますね。
Fで寄った後にぐりぐり動かしてみても、正常です。
イエーイこれが知りたかった。



ってのを教えてもらったのがだいぶ前。 どうやらメモを怠っていたらしく、今日またカメラが腐ったんですが、この alt + home を忘れていて焦りました。  ゆえにここにメモしておきます。



WEB で検索して見つけた他の方法ですが、何かを選択した腕で、前述の画像の黄色い印 Look at Selecton を実行しても、直るように見えます。

これ、Fキー押す状態と違うのかなあ。違うんだよなあ。Fじゃ直らないからなあ。




ってことで、これで腐っても安心


Maya さま今すぐ腐敗して下さい


生ごみの日に出しておきますね Maya さま







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2017年4月12日 (水)

ジョイントがイッキに選択できなくて激怒。

同一階層内にあるジョイントって、ビューポートでドラッグしてイッキに複数選択しようとしても、親しか選択できないですよね?


Dragselectjoint1


Dragselectjoint2


複数のジョイント階層を囲んでドラッグすると、各階層の一番親のジョイントだけが選択されますね。  描いた矩形の中に入ったジョイントのうち、階層の一番上のジョイントだけを選ぶ、という仕様なんですね。


うむ。



なぜ親だけしか選択させてくれないのでしょうか。
どういう場合にこれが便利になるのでしょうか。
この仕様で、いったい誰が得するのでしょうか。
Maya さま。
おしえてください。



と、代理店さまを恐喝したら、改善リクエストとして受け付けてもらえました。


BSPR-27547

Ability to select multi joints by rectangle selection



なんか最近、リクエストを受け付けてもらえる打率が上がったような気がするのは気のせいかな・・・嘔吐デスク様は民衆にココロを開きつつあるのでしょうか。




しかし、Maya さまをお使いになる皆さん、このジョイント選択の仕様、不便に思わないのでしょうか。尻尾とか触手みたいな長~いジョイント階層を作って、リグやらなんやらであれこれしているとき、任意のジョイントを複数、ガッと囲んで選択したくなるじゃないですか。 

ならばこの仕様は、不便過ぎて悶絶レベルだと思うんですよね。俺は悶絶しました。でも 2016 とか 2017 というバージョンになってもこのままだということは、これを死ぬほど不便だと思う俺のようなユーザが、ほとんどいなかったということなのでしょうか。 Shift + クリックで1個ずつ選択を増やしていくなんて面倒過ぎます。ハイパーグラフやアウトライナであればイッキに選べるけど、連なっているジョイントの数が2本や3本の時ではなく、10本や20本の場合を言ってますからね、そうなると目的のジョイントがハイパーグラフでどれに当たるのかなんて、パッとは分からないんですよ。やっぱりビューポートで視覚的に確認しながら選べないといかんと思うんですよね。俺の方がおかしいのかな。絶滅した村の出身だからなあ。 MAXさんやフーちゃんのジョイントはどうなんだろう。



でもまあ、改善リクエスト受け付けてもらえたから、Maya さま 2045 くらいで反映されるでしょうかね。楽しみですね。



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