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2018年2月

2018年2月27日 (火)

1つのカーブのCVを選択しようとしたら他のカーブも選択されて激怒。 → 解決。

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Mayaさまの話です。


結論から書きますが、 Preference の Ignore selection priority を何かのはずみでオンにしてしまっていたようです。 デフォルトはオフだそうです。 オフのままなら問題なかった。 オンになっていたからトラブっていた。 

ということこのように見えます。

Selpref









複数のナーブスカーブが入り組んで配置されているような時、ひとつのカーブのCV をドラッグして選択しようとすると、目的のカーブ以外のカーブも選択されてしまう という問題にしばらく悩まされていました。 

Maya 様らしい、超親切な不親切設計だと思い込んでいましたよ。




↓ こういう場合です。

Curve1

ナーブスカーブが2つあります。 位置は微妙に重なっています。

で、このうち、カーブ1の形状をいじりたい。 だから CV を選択します。 まずカーブ1を普通に選択して、右クリックから CV を選ぶか、F8 を押して CV 編集モードに移行します。


↓ そして、普通にマウスドラッグで矩形を描き、目的の CV を選択しようとします。

Curve2




すると、




Curve3

カーブ1上にある目的の CV は正しく選択されています。

しかし、マウスドラッグが通過した場所にあったカーブ2まで選択されてしまうのですね。 しかもオブジェクトモードで選択されてやがる。

つまり、カーブ1のCV と、カーブ2のオブジェクト丸ごとが、一緒に選択されているという状態になりますね。 このままドラッグして動かすと、そのまんまですが、選択されたカーブ1のCV と、カーブ2オブジェクト丸ごとが、一緒に動きます。


俺は、カーブ1の CV だけを動かしたいんです。
だから最初にカーブ1を選択し、CVモードに入ったのです。
CV を選択するためにドラッグしたマウスが通過したときに
カーブ2を選択するって、あなた阿呆ですか。
今日中に氏んで下さい Maya さま。



思わずモニタに回転を付けて窓から遠投します。
モニタは華麗に4回転アクセルを決めて着氷し、
地平線の彼方まで永遠に滑走していきます。
次は4年後、北京だ。 それまでさらば俺のモニタ。




やむなく、カーブ1を選択したあと単独表示( Isolate )にして、その状態で CV を選択するようにしていました。 これなら表示されていないカーブ2は選択されることがありません。 しかし当然ですが、いちいち Isolate 表示にしたり戻したりするのが超めんどくさい。 何年も不便に思ってきたような気がします。


で、ついにブチ切れて、これどうにかなんないの? と聞いたら、いつも助けてくれる知念さんがわざわざ検証してくれました。 俺と彼の Preference の違いを見つけてくれて、それで解決したのが、冒頭の Ignore seleciton priority の設定です。



日本語バージョンのパラメータ名は 「選択項目の優先順位を無視」 ですね。 マニュアルを読むと、 「この機能がオンの場合、すべてのオブジェクトを同じ選択優先順位で処理します。すなわち、選択順の制限を受けません」 だそうです。 うん、わかんねえよ。 いつも通り。

↓ マニュアル
http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2017/JPN/?guid=GUID-8C8BA1F4-59EE-4A02-BFE7-9193C0D6F5BE





英語のパラメータ名から、上記のような解決した結果を見た上で、無理やり解釈すると、 
「オンの場合、優先順位を無視するよ。 つまり、先にカーブが選択されていようがいまいが、ドラッグ内に入ったものは選択しちゃうよ」

「オフの場合、優先順位を活かしにするよ。 つまり、あらかじめ選択していたオブジェクトの中からだけ、該当するもの(この場合CV)を選択するよ」  



ということなのでしょうね。 うん、一応分かったけど、やっぱわかんねえよ。 いつも通り。
デフォルトはオフだそうなので、俺がなにかのはずみでオンにしてしまったのでしょうねえ。  オフにしておきました。  これで後者の挙動になり、一応解決したように見えます。 知念さん、いつも超ありがとうさんです。


そして分かりにくいパラメータ名と巧妙なトラップでいつも俺を鍛えてくれる Maya さま。 本当にありがとうございます




そもそもね、XSI みたいな方式にしちゃえばいいじゃない? カーブ1を選んでから CV モードに移ったら、もう、カーブ1からしか選択できないようにすればいいんですよ。 それがもっとも分かりやすい。


これは、前にも書いたけど、グラフエディタでも同じですね。グラフエディタで、まず特定のアニメーションカーブを選択し、その中から目的のキーだけを選択しようとしてマウスドラッグすると、ドラッグした範囲に別のアニメーションカーブに所属するキーが存在した場合、それも一緒に選択されてしまうんですよ!  

やむなく、グラフエディタの左側にあるアウトライナ的な場所から目的のアトリビュートだけを選択し、するとそのアニメーションカーブが単独表示されるから、その状態でキーを選択します。 これならば表示されてないカーブ上のキーが選択されることはないわけですが、操作がいちいち面倒くさいわけです。 上記のナーブスカーブと CV の問題と全く同じですね。 非常にマズい作りです。




しかし今回、この Preference の存在を知ったので、この設定がグラフエディタにも効くのならば、上記のような望まないキーを選択することが無くなる! と狂喜したのですが、 やってみたら、グラフエディタ上では この Preference 効いてませんでした orz  つまりこれまで通りです。 単独表示にでもしない限り、マウスドラッグに入ってしまった余計なキーが選ばれてしまいます。


わざとやってんですか Maya さま。

なんでビューポート上でそれができる設定があるのに、グラフエディタではできないんですか。

徹底的に統一されたこの不統一さ。

親切丁寧に作り込まれた不親切さ。






うん、これが俺たちの Maya さまだ。
スヴァらしい。
どうかお早く士んで下さい。





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2018年2月 2日 (金)

コマンドドキュメントにたどり着けなくて激怒。 → 解決。

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2018年2月初旬現在、 Maya のスクリプトエディタからコマンドのドキュメントを見ようとすると、そんなページねえよと怒られるんですよ。



コマンド名は水色(シアン)にハイライトされますよね。

そこを選択して、右クリックで Command documentation を選択すると、そのコマンドのドキュメントページに直行できたじゃないですか。

↓これ

Commanddoc1


普通に便利でありました。

余談ながら、XSI の方は、文字列選択後に右クリックせずとも F1 押すだけで同じことできたのでもっと便利でしたけどね。




でも、最近、これができなくなってしまった。
右クリックから Command Documentation を選ぶと、

Deathtomaya


このように not found ページになっちゃうんですよ。


どうなってんの?
Maya さま?
嘔吐デスクさま?
今まで普通にできてたことなのに、なんで急にこうなるの?
馬鹿なの?




やむなくコマンド名を Google で手打ちで検索したりしてね。 Google からドキュメントのページにはすぐたどり着けるけど、手打ちの手間がとても大変です。 何度も何度もやるからね。 その手間を減らすために右クリックメニューの項目があるんでしょうが。 嘔吐デスクさま。 アフォですか。


と困り果てて、ツイッタで聞いてみたら、 yamada さんが解決方法を提示してくれました。 


どうやらドキュメントの WEB サイトの構成が変わってしまったようなので、Maya の Preference からヘルプの新しいアドレスを指定してやればいいとのことでした。


Commanddoc2


わーい これで行けた
yamada さん、どうもありがとござました!
超助かりました!




英語
http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2017/ENU/

日本語
http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2017/JPN/





しかしまあ、こういう部分はあんまり変えないでくれませんかね嘔吐デスクさま。 すんげえ古いバージョンとかならともかくね、2018 が最新バージョンの時点で、ひとつ前の 2017 のマニュアルの場所変えちゃうって、おかしくないですか? まだ皆さん使っているバージョンですよ。 っていうかまだ 2017 にたどり着いてないスタジオさえたくさんあるのに。

変えたら変えたで、ちゃんとそれを周知してくれないとなあ。






嘔吐デスクさまはいつも俺の仕事の邪魔をするが、
ツイッタ周辺などの皆様がいつも俺の仕事を助けてくれる


後者が上回る日はいつのことか。
嘔吐デスクさま。
嘔吐して反省して下さい。


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