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2011年1月13日 (木)

流体予習。

本日の Lagoa セミナーのために予習した結果であります。


Sexual Violet No.1  - Lagoa Experiment from junki the junkie on Vimeo.



Golden Shower 2011 - Lagoa Experiment from junki the junkie on Vimeo.


予習って言っても、ざっくりといじってみたというだけです。

しかも、ツブツブっぽいやつとか、グニャグニャっぽいやつとか、サラサラっぽいやつとか、そういう色んな材質に手を出していたら全然間に合わないので、液体らしきものだけに絞り、ワークフロー、つまり手順を確認したというだけで時間切れになってしまいました。 材質としてのリアリティなり面白さなり、そういう方面では全く詰めるに至りませんでした。 もう少し進められると思ったんだけど、色々つっかえてしまって、遅遅として進みませんでした。 でもまあ、操作の手順やどこに何があるかがある程度わかっただけでも、予習の意味はあったはず。 テスト前の一夜漬けに近いんですけどね・・・。



エミッションのコントロールがまだよくわかってなくて。
放出量のコントロールすら上手くできぬ。
Rate を上げるとか、そういう考え方は通用しないようだ。だって流体シミュレーションだから。 ・・・なのかな?
エミッタのサイズを変えないまま放出量を変えることはできないのだろうか。
水道の蛇口って、小さいじゃないですか。でも最大にひねると、すんげえ量の水がドバーーーっと出るじゃないですか。 蛇口の大きさは決まっているから、エミッタのサイズを極端に大きくすることなんてできないじゃないですか。 どうしろと言うんですか。

そんな基本的なことすら、まだ作れていません。
もしかして、そもそも Lagoa はそういう用途に向いたものではない、ということか・・・? ((((;゚Д゚)))  そんなことないよな、俺がわかってないだけだよな・・・。


作業用に軽い状態で作業する、とかの方法もよくわからん。クソ重いからシムのレゾ落として大きい粒で計算させて、ある程度まとまったからレゾを上げてみたれば、粒の大きさがそもそもの挙動に大きな影響を与えているため全く違う挙動になりやがって、今までの調整はなんだったんだ俺の時間を返せと叫びながら内田裕也と共同で10Fからマシンを遠投することを繰り返しております。 

冷静に考えると、ツブの大きさが変われば挙動も変わるのは当たり前です。 同じ大きさの箱が2つあります。同じ材質でできたボールが2種類あります。ひとつは、箱に2つしか入らない大きいボールです。もうひとつは、箱に100個入ってしまう小さいボールです。 その他の環境も同じ条件とします。 星一徹をゲストに招き、2つの箱を慎重に、同じ加速度で、同時にちゃぶ台返しをしてもらいました。 居間に転がるボールの動きは、同じ挙動を見せるでしょうか。 大きいボール1つが、小さいボール50個を代表したような挙動をしてくれるでしょうか。

ということを考えると、Lagoa はもちろん、正しいですよね。 でも俺は不真面目なCG屋ですので、こういう真面目な挙動をされると、とても困ってしまうのです。


重い。
大昔の Athron を積んだ 32bit XP では歯が立たぬ。というほどでもないんだが、忍耐が必要です。 あと少しシミュレーションの規模が大きくなれば、こんなマシンではもうダメだ。 Lagoa のせいなのか、そもそも ICE フレームワークの限界なのか。 Exocortex さんなんかは速いそうですけどね。 まあ、Lagoa とはメインのターゲット用途が違う → チューニングしているポイントが違うんでしょうけどね。


メモリが足りない。
Lagoa のシミュレーションはどうにかなっても、Polygonizer でのメッシュ化の時に、メモリをかなり食うように見えます。 32bit XP では歯が立たぬ。 64bit Win7 でも、4G しかメモリがないので最期のフレームまでメッシュ化できなかったり。 しまった、64bit OS にしたくせに 4G しかメモリを積まなかった俺は大馬鹿野郎だ。こうなることはわかっていたのに。 しかたねえ、増設するか。  ま、これは Lagoa とは関係ない話ですね。



などなど、まだちょっとしかいじれてないけど、問題や疑問が出まくりであります。
思えば、流体シミュレーションなど、今まで一度もやったことない。 あくまでもシミュレーションなんですよね。現実に起こることを、そのしくみを再現することによって、模している。 俺はそういうことを、やったことがなかったのです。

 (凡例: タスク → ソリューション

 イッキにドバーーッと行きてえぇんだよ!
 → Rate 上げるぜ!
 ここら辺でグイっとツメが欲しいよな! → Drag フォース先生の出番です!
 重いよ、作業になんねえよ → 作業中だけ Rate 下げとけばいいじゃん!
 これ以上出すとこの空間におさまらないよ? → 手でマスク描いて切ればバレねえよ!


こういう安直で自堕落な人生を歩んできた俺にとっては、Lagoa は実に真面目で、実に正直なツールのように見えます。 レンダリングでも同じように自堕落なことばかりやってましたからね。 都合悪いならここだけシャドウ無しにしちまえばいいじゃん! のような。 アニメーションや、そもそもの画面の作り方も同じです。 このカメラで見えない部分のポーズなんて気にしないぜ! シルエットさえカッコ良きゃいいんだよ! のような。



Thiago 先生、こんなダメ人間ですいません!
ダメ人間に強烈なビンタを浴びせるようなセミナーをお願いします!





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