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2010年1月13日 (水)

急須。

そういえばレンダリングのテストに急須を使いたいな、などと思いましてね。
そう、あまりにも有名なあの急須です。
a teapot ではなく、 the teapot と呼ぶべきみたいですね。


ちょっとだけ探してみたら、ありました。江戸ハリスさんのところに。
http://www.edharriss.com/xsi/tools/tools.htm

下の方にある Get>Primitive>Teapot これですね。

ファイルの日付を見ると、おおう、2003年。古いですね。
インストールするとゲット急須ボタンがついたツールバーが作られるようです。

が、Workgroup にインストールしてみたら Toolbar のボタンを押してもエラーが出てダメ。ソースを見てみると、User パスにインストールすることが前提になってるみたいだったので、パスを書き換えたら動きました。

Xsiteapot

でもこれ、単に既成の急須オブジェクト emdl を Import しているだけなんですね。 ってことは、この emdl をどっか便利な場所にでも置いて、ドラッグ&ドロップとかでシーンに持ってきた方がラクかもな。

そしてカスタムなジオメトリOp が付いているわけでもなんでもない、ただのポリゴンオブジェクトなんですね。 大きさとか分割数とかがプロシージャルに変えられるわけじゃないんですね。 そうかー。 まあこれでも十分ですが、プロシージャルだとなお良いですよねえ。 プロシージャルな急須の XSI プラグイン、誰か知りませんか。教えて下さい。

3DS Max に急須プリミティブありませんでしたっけ? しかもプロシージャルな?


もうひとつ見つけました。
http://www.agedito.com/portal/index.php?option=com_content&task=view&id=23&Itemid=39
こっちはオペレータですが、残念ながらメッシュの解像度を変えられるわけではなく、蓋とか取っ手のオンオフだけですね。 更に残念ながら、各パーツのメッシュが分離されており、一体形成された状態ではありません。 うーむ。

メッシュ解像度などを自在に変えられるプロシージャルな急須プラグイン for XSI をご存知のお方は教えて下さい。




前にも載せたけど、SIGGRAPH 2009 のピクサーブースでもらったのも急須くんでした。
Img_1551

この急須、インテリアとしても良さそうなので、3Dプリンタで出力して色塗って飾っておきたいですよね。ペーパークラフトもいいかも知れない。 まあ、3DCGの世界を知らない人がみたら ハァ? という感じでしょうがね。


先日の SIGGRAPH ASIA 2009 の時にも、ピクサーのプレゼンでこのティーポットの話を少ししてました。 夏に行われたニューオーリンズでの本家 SIGGRAPH の展示会場の図面を出して、ここからここまでずーーーっとレンダーマンティーポットをもらう人の列ができてましたー って話でした。 前にこの記事でもその写真を載せましたね。ほんとにすごい行列でした。

最近はこのティーポットが e-bay などに出品されているそうで、180ドルだかの値段が付いているという e-bay のスクリーンショットを見せてました。
今調べてみたら、
http://shop.ebay.com/?_from=R40&_trksid=p3907.m38.l1313&_nkw=renderman+teapot&_sacat=See-All-Categories
お、この時点では20ドルとかですね。 さあ誰か買ってください。

また、このティーポット君、なんと南極まで行ったんですって。 南極点に立つ HDRI 環境撮影用の銀球みたいなボールの上に乗っかっている写真を見せてくれました。どうやったのでしょう? ピクサーを辞めて南極観測隊に入った人とかがいるんでしょうか。
あ、写真あった。
https://renderman.pixar.com/products/tools/renderman-teapots.html

この南極点での写真がクイズになっており、来場者に写真を見せて「ここはどこでしょう?」と問い、正解した人にティーポットくんをプレゼントしていました。さすが小規模 SIGGRAPH ASIA、来場者みんなに配布するわけではありませんでした。

全然関係ないけど、南極ではこんなイベントもあるんですってね。
http://www.computerworld.jp/news/trd/106669-3.html
すっぽんぽんで南極点 (・∀・)


歴史も勉強しましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Utah_teapot
http://www.sjbaker.org/wiki/index.php?title=The_History_of_The_Teapot

CGのパイオニア、マーティンさんが作ったそうですよ。
オリジナルのリアル急須はもっと縦長なんですねー。 当時モデリングに使ったマシンのピクセルが正方形じゃなかったから、あらかじめモデルをタテにつぶすことによって見た目をマッチさせたそうで。へえー面白いですね。 スプーンとカップとソーサーも一緒にモデリングしたそうですよ。急須だけが有名になっちゃったけど。

メーカはメリタだそうで、ああ、あのメリタですか。俺もコーヒーのドリッパとか持ってますね。 あっ、Wiki でメリタ調べてみたら、同じ急須の写真が出てるっ。 この急須、そんなに有名なのか。 ってよりも、最も普及した平凡な急須をモデリングしたということなんでしょうかね。 上のリンクによれば、マーティンさんがお茶を呑んでいる時に何をモデリングしようか思案してたら、奥さんにそのお茶セット作れば?って提案された、みたいなエピソードが書いてあります。



類似品
に御注意下さいだそうです。




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