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2010年1月28日 (木)

Alive。

なんかすごいリグツールが出てますね。Alive ですって。
http://www.xsibase.com/forum/index.php?board=29;action=display;threadid=41746

ガイドをまず作り、そのガイドからリグを生成するという手順は XSI に付いてくる二足リグや四足リグと同じみたいに見えますが、このツールは体全体ではなく、体の部分ごとにリグを生成していくような感じなんですね。 ビデオを見ると、人・四つ足・鳥・魚?の雛形があって、でもその雛形丸ごとではなく、雛形に含まれる一部のパーツを取り出し、それをどんどん積み重ねてひとつのリグを作っていくように見えます。 だから基本的に、どんな体の構造を持っていてもOKということなのでしょう。ビデオに出てくるやつも、ケンタウロスのような四つ足+人間の上半身で、かつ腕は4本、頭が2つという実にフリークスな体ですね。 なるほど、どんな関節構造でもOKというのがポイントなのですね。 タコ足みたいなものとかはそのままじゃ使えないでしょうけどね。


しかも、なんだか Flash なインターフェースが用意されてますね。グラフィカルでファンシーで見やすい感じの画面です。実に XSI らしくありません。


開発中だそうで、一般公開するのか、売り物にするかなどはまだ未定だそうですよ。でもなんらかのデモ版らしきものは出すようなことを、作者の人は言ってますね。
http://www.xsibase.com/forum/index.php?board=29;action=display;threadid=41746;start=30



是非使ってみたいとは思うけど、やはり、リグの構造ってものはアニメーションの付け方に最も影響を及ぼす、というかほぼ決定付けますからね。つまり俺様流のモーションワークフローに合致するかどうかが問題になりますね。 例えば頭の動きをポジションとしてとらえるのか、首から順のローテーションとしてとらえるのかなど、そういう基本的な考え方の部分で自分と相容れないリグだったりすると、そのまま使うのはつらいということになりがちです(ま、IK と FK の切り替えがあって、その操作が楽ならそれでいいんですがね)。 コントロールが多い少ないだとかどうだとかより、基本思想が自分とは違うリグで動きを作るほどつらいことはありません。

だから結局、自動でリグを作ってくれる便利ツールという意味での期待はせずに、そのリグの技術だけ盗んで自分のリグに取り入れるというのが、現実的な着地点になることが多かった気がします。3DQuaker のとかもそうだったかな。 結局リグは自作することになるので手間はかかるんですが、モーション付けのしやすさを考えると、最後にはそうなってしまう。

でもこのツールはパーツごとに取り出せるからこそ、その構造で使ってもいい部分のみ使わせてもらうということができそうですね。 やっぱり便利そうだなあ。 25ドルとかそれくらいで売ってもらえないかしら。 安すぎ?


Flash なシノプティックを自動生成する方法も研究中だそうで、へえ、すごいですね。
ま、俺は個人的にはシノプティックのファンではありませんが。
選択用の簡単な PPG 作るほうがまだいいなあ。



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コメント

めちゃめちゃCATを意識してますね。
しかし汎用性があってこういった考え方は広まりそうですね。

こういった汎用性がありながらルールがしっかりしているRigがあればモーションデータのリターゲッティングも効率よくできたりしそうでいいですね

投稿: gari | 2010年2月12日 (金) 12時24分

gariさん初めまして。
CAT ってちゃんと見たことないんですが、こういう感じなんですか。

CATちゃんは Softimage が買収した後、Softimageごと嘔吐デスクさんがかっさらっていったわけですが、今でも Softimage チームが開発してるんでしょうかね。やっぱ MAXチームに移管になったのかな。

投稿: junki | 2010年2月12日 (金) 16時11分

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