巨頭。
XSI List で誰かが紹介していたんですが。
http://testroete.com/index.php?location=head#
Eric さんというお方のページです。
ハロウィンの仮装で、自分の頭のペーパークラフトを作って実際に被り、街で撮影したようです。いや、最初に見たときはすげーよくできたCG合成かと思ったんだけど、なんだ、リアルマスクかw どうりでリアルなはずだー
デカ頭マスクは、Max でモデリングし、ペパクラデザイナーで展開したみたいですね。へえ、ペパクラデザイナーって海外でも使われているのか。 Pepakura って書いてますね。右の方にスクロールしていくとメイキングが見れます。わあ、楽しそー 俺もやりてぇ
このお方、すごいですね。バンクーバーのゲーム屋さんだそうですが(EA なんかにもいたみたい)、このサイトにはすごく良い作品がいっぱい載ってます。 15歳から3Dやってるんだって。すげー。 ゲームのグラフィック屋としては9年のキャリアだそうで。
写真も思わず息を呑むようなスヴァらしいのがいっぱい載ってますね。 日本にも来た事があるようで、日本の写真もたくさんありました。外国に行ったときの、未知の文化なり雰囲気なり人なりに対する好奇心がよく表れていてニヤリとしてしまいます。 俺もどっか行った時はこんな気分でいっぱい写真を撮るんですがね、でもこんなにデキのいい写真は撮れねえ orz
俺は自分のことをアーティストだと思ったことは多分なくて、職業として今これをやっているという意識が強いのですが、この Eric さんなどはやはり、自分は職業人である前にアーティストだと自覚しているものなんでしょうかね。 仕事だから絵を作るというのではなく、アーティストだからアートをやっているという意識なのかしら。 彼の WEB サイトからは職業人とアーティストのバランスがとれた、でもアーティスト寄りな、すごく良い匂いがする気がします。なんとなくね。勉強や研究が好きみたいだし。
この仕事は、本来であればそういう人がやるべき職業だと思うのですが、そうでもない人間も必要であろうということで、そのニッチを埋めることに存在意義を無理やり見出して続けていくしかありません。たぶん今さら戻れません。 今日も誰かに嫉妬しながら生きてます。
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コメント
おお、まさに Kraftwerk !
(来年、日本に来るらしいんですよ。楽しみ♪)
投稿: aki | 2009年11月10日 (火) 10時18分
Kraftwerk って知らなかったんですが、これのこと?
なんかアヤシイ、変態電気集団のように見えますが?
わー面白い。Duft Punk とかのルーツになってるとか?
来日するんですか? 観に行きたいなあ。
でもkraftwerkってペーパークラフトとかの意味じゃなくて、「発電所」って意味なんですってね。独逸語で。 バンド名が発電所。 やっぱり変態電気集団です。
投稿: junki | 2009年11月11日 (水) 00時19分
最近の若者はクラフトワークを知らないですかー。とほほ。
今はすっかり爺ちゃんのテクノ4人組みです。
Duft Punkより前の、YMO前のテクノなんじゃよ。
「Electric Cafe」というアルバムのジャケが、このデカ頭みたいなんじゃ。
投稿: aki | 2009年11月11日 (水) 10時43分
あ、ほんとだ。こういうジャケットがあったんですね。アマゾンで確認しました。失礼。
そのアルバム、1986年発売ですって。 ジャケットの青い顔、まるで専門学校の学生が作ったかのようなヘタクソなポリゴン頭ですが、当時としては超最先端技術、超リアルなモデリングだったんですかね。 それともこのチープさをテイストとしてあえて狙ってやったのですかね。後者だとしたらすごい。
っていうかテクノなんて俺が知っているわけないじゃないですか。
ロケンローばっかり聴いてきた俺ですよ。
1986年といえば俺にとってはガンズ&ローゼズの年ですよ。
アペタイトforディストラクションをテープが伸び伸びになるまで聞いてましたよ。
そしたら今日、スティーブンさんがエアロスミス抜けちゃったと聞いて俺は途方に暮れてますよ。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/10/032/
今さらそんなこと言われてもなあ。
投稿: junki | 2009年11月11日 (水) 12時58分