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2009年11月10日 (火)

鳩ぽっぽ降臨。

何度も何度も何度も書いている Lucas Martell さん作のショートフィルム Pigeon:Impossible が、ついにフルバージョンで公開されましたよ。


ここにムービー貼るのは彼にとって本意じゃないかなあ。どうだろうなあ。
でもまあ、広めてくれーって感じのようだからよいのではないか。

でかすぎか。重いかな。まあいいや。なるべくでかいサイズで見るべきだ。

でもやっぱり、彼のサイトでも見ましょう。
ブログ面白いですよ。
Podcast は絶対に見ないとダメです。ためになります。個々の話題についてあまり深くは語ってないけど、アイデアというか要点を、映像を使いながら実に上手く説明しています。これは自分の仕事にも活かせますわよ。



この作品は完成までに5年もかかったそうですね。シナリオの書き直しのような根本からの大改造もあったそうだし、キャラクタのデザインも変わったようだし、研究や実験にも大いに時間を割いたみたいですね。だから実プロダクションに5年かかったわけではなく、プリプロダクションも含めて5年ということですね。その辺のことは Podcast やブログでも触れられています。


3Dは 100% XSI で作ったというのもなかなかすごいですね。よくもまあ XSI なんかで長い制作作業に堪えられましたね。けけけけけ。


XSI Base の彼のスレッド
を見ると、ライティングに相当時間をかけたようにも見えます。朝の空気感を表現しようとしたカラーグレーディングなんだと思います。アンビエント色っていうんですか、この青いカゲがいい感じですよね。
わあ、このスレッドの最初の書き込みは、2006年だ。すげぇなあ。


男の一発レンダではなく、盛大にコンポジット大会してますね。2Dで大幅にいじっているように見えます。素材分けまくり。最近の Arnold などの流れとは逆ですかね。 コンバッションがメインのように見えます。


アニメーションも上手いですね。ちゃんとしてますよ。やられたな。 毛唐にありがちなあの感じが無い。同じルーカスでもルーカスフィルムアニメーションさんとは大違い。 いやあ、改めて見るとすげえな。ヤヴァいよこれ。まさかスタイルとしてわざとこの動きをやってるわけじゃないよな? シンガポールの君たち、見習いなさい。


ただ、ルーカスさん個人が個々のCG作業にどこまで関わったのかはまだよくわかりません。大勢のアーティストが参加したとのことなので。 無償で? 5年も? ブログなどじっくり読み返すとわかるかもしれません。 また、ブログを読むとルーカスさんはシナリオや演出への興味がものすごく強いということがわかります。なので彼が監督をしたのはいいとして(ルーカスさんの作品なので当たり前ですが)、彼自身が技術隊長でもあったのか、あるいは技術面は他に隊長的存在がいたのかなどは、もうちっと調べてみないとわかりません。




そういえば10月の札幌の短編映画祭にも出品したんでしたよね。さっき結果を見てみましたが、残念ながら受賞はなかったように見えます。 でもね、言わずと知れた SIGGRAPH 2009 in New Orleans の Electronic Theater にも入選してますし、ブログを見ると他にも色んなアニメーションフェスティバルとかに出品しまくって、いっぱい受賞しているようですよ。すげえなあ。


そして来月、SIGGRAPH ASIA 2009 in 横浜 でも上映されますよー
ルーカスさん日本に来ないかね。
ビール呑みましょうよ。
今度は俺の早口日本語を浴びせてやる
待ってるぜ巨匠。




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