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2009年10月 1日 (木)

SIGG Replay 2009。

SIGGRAPH Replay 2009 に行ってきたんですがね。

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講演会場の外のロビーのような所が展示ブースのようになっていて、協賛各社が展示してました。

こないだ一緒に呑んだ ほるぢゃー ほにゃらら~ さん、じゃなかった、ほるがーしぇーんべるがー さん、じゃなかった、BA さんも BA Volume の宣伝してました。 やあやあ、こないだはどうも、日本の滞在楽しんでるかい、とかなんとか、毒にも薬にもならない会話をしましたが、肝心の 名字の読み方 を聞き直すのを忘れました。一生の不覚。 これはもう、独逸に聞きに行くしかありません。独逸ビール用意して待ってろよ BA くん。


淫ディーゾーンさんが V-Ray を出していたので、お約束のように V-Ray for Softimage の状況を聞いてみたのですが、鋭意開発中だそうです。対応してくれた方は、 Maya 版を出すのに5年もかかったけど、SI は API が良いおかげで短期間で出せそうだ、Maya 版が一息ついたので SI 版の開発ピッチも上がるであろう、などという優等生的なことをおっしゃっていました。 そんなこと言っておきながら永遠に発売されないのが Softimage の世界です。もうわかってます。だって Softimage ですよ。伊達に十数年使ってないですよこちらは。けけけけけ。


講演は、面白いのもあり、つまらないのもあり。


Motion Builder のやつは、すいません、寝てました。昨日と一昨日、二日連続で3時間ずつしか寝てなかったのです。堪えられませんでした。すいません。


アトムのやつは、実に淡々としたプレゼンでしたが、なかなか面白かったな。
金がなくて制作がやばかったみたいですが、なんとか完成して良かったですね。でも香港なのにハリウッドなんですか。なんかハリウッドというコトバを変な方法で利用しようとしてませんか。香港発と言った方がカッコいいですよ。

この会社の作品はミュータントタートルズしか見たことなかったんだけど、その当時はアニメーションが非常にアレで、なんだこりゃーこんなもん世に出すなーなどとエラそうなこと思っていたんですが、今日の講演でチラっと見る限りはすごくパワーアップしたんじゃないですかね。アトムの動き、実にいいモーションでした。それと、真っ裸じゃなくて服着ているときのアトムくん、服のシワとかが自然に見えて、おおっと思いました。まあ全体を見ていないので、今日の講演の中で見た1~2ショットの印象だけですがね。 ほたらけの服に消化不良があっただけに、なんとなく目が行ってしまいました。

でもねえ、日本のアニメが、ああいう風にガイジンにいじくられるのも、いい気がしないという気がしないでもないでもないでもない。 講演の中でも昔のアトムのアニメ映像を参考映像として出していましたが(新しい方のアトムですよ。手塚さんの時代のやつではありません)、見比べると、あからさまに昔のアニメアトムの動きの方がカッコいいんですよ。俺に言わせりゃ当たり前ですがね。  どなたが作画したのかは存じ上げませんが、あのタイミング、あのレイアウト、あのツメ、どうやってもガイジンは真似できません(断言)。 でもこうして3DCG版が長編映画としてどーんと出て、ハリウッドだなんだという文句で宣伝され、売れちゃったりしようもんなら、これが良いということになってしまうわけでね。そりゃあ納得行きませんがな。



プロジェクタの会社さんがやっていたステレオ3Dなプレゼンは、とても面白かったですね。これから避けて通れないんですかね。嫌だなあ。でも今日のプレゼンはすごく参考になりましたよ。 Maya を使ったステレオ3D制作ワークフロー講座みたいな冊子を配るようなこと言ってましたよね? もらうのすっかり忘れてました。失敗した。 アレって、営業に来てくれとか具体的なアプローチがあった会社にだけ配るという意味だったのかな。いずれにせよ、Maya ユーザになりすましてゲットしようと思っていたのに、忘れてしまった。



Maya 2010 のデモは、いやー面白かったですね。いいじゃないですか。パーティクルもクロスも、なんだか良さそうに見えちゃうんですよねえ。他人の弁当は美味そうに見えるってやつですかね。
コンポジタとの連携も、いいじゃないですか。ラクですよアレは。 デモンストレータの二人の息が合っていないことをのぞけばwスヴァらしいデモでした。 
マッチムーバーも、くれるならちょうだいって感じですよね。 低価格なマッチムーブソフトウェアもありますが、Maya 使っている人にしてみれば自動的に付いてくるんなら歓迎でしょう。こうなるとぶーぢゅーますますヤヴァくないですか? K谷社長頑張れ 買わないけどw
Maya スヴァらしいですよ。XSI なんて使っている場合じゃありません。やっぱり Maya ですね。世界標準です。 地味なアップデート? PSYOP? どーでもいいわ。けけけけけ。ツールとしては正しく進化してるんじゃないんですか。どうですか。であれば、正しい人が正しく使えば正しい映像ができますよ。 いやあ、欲しいなあ。

ところでビューポートの背景色は、アレがデフォルト? なんかグレーのグラデーション。 カッコいいような、使いづらそうな・・・・。  右上のビューキューブ君は相変わらずラヴリィでした。かわいいなあアレ。 ま、XSI に持ってきたら嘔吐デスクを爆破しに行きますがね。



HP の水冷マシンは、どうなんですか。俺、ハードウェアよくわかんないよ。でも静かになるなら歓迎ですね。 職場で使っているレンダリングマシンで、ラックに入れるサーバタイプの筐体?のやつも2台だけあるんだけど、筐体が薄いからファンの径が小さくて、その分高回転にせざるを得ないみたいなんですよね。レンダリングが始まると、特に AO パスとか Ink パスが始まると、うぃぃぃぃいぃいぃ伊衣異胃ぃぃいぃと、すんげえ音出すんですよね。音でレンダリングの負荷がわかるという。  これがまた、気にしなきゃいいいのに、気になるんだよなあ。うるせぇんだ。空調の効いたマシンルームなんていう高級な設備はうちにはないですからね。 静かなのが一番です。
ケーブルがない、あるいは少ない、あるいは見えないのも歓迎ですね。俺、マシン開けるたびにドキドキですよ。ネジが余る人なもので。電源ケーブルとか各種コネクタをマザーボードに抜き差しするときなんて、もう、耳の穴から心臓が飛び出るくらい緊張します。頼むからそういうの簡単にしてくれ、っていうかそんなことしなくてもいいマシンにしてくれ。
HP マシンの性能を示すのに ICE を使ってましたが、SPH Fluid でやってましたねw 嘔吐デスクのイベントなんだから自社製のものでデモしろや Softimage ゴルァ



XSI のデモはねえ、あんまり面白くなかったですね。いや、優等生的なデモだったとは思うけど、大してわくわくどきどきもしないし、ぐいぐいテンポで引っ張る感じでもない。内容は今まで SIGGRAPH や WEB 上で見てきた程度のものでしかないので、よほど工夫しない限り面白いデモにはならないでしょうけどねえ。

なんつっても、世界標準のトーラスが出てこないのが不満なわけですよ。日本のユーザに、初めて正式に 2010 をデモする機会なんでしょ? そりゃトーラス使わなきゃダメですよう。
逆に、Maya のデモの時にトーラスが出てきて嬉しかったですけどね。風船のように、トーラスに空気入れてパンクさせるみたいな。 嘔吐デスクにトーラスの伝統は引き継がれたのかな、と思って嬉しかったのに、肝心の本家でやんないんじゃあ、そりゃがっかりしますよ。



最後の Rising Sun Pictures さんのデモは、いやあ、もう、最高でしたね。まさに VFX 漬け。一般向けのDVD特典ディスクには入れようもないCG屋向けの話で、実に濃かったと思います。ただ、SIGGRAPH のようなモロにテクニカルな話は少なかったですね。シェーダがどうだとかインハウスツールをどう開発しただとかあの論文のアルゴリズムを拝借しただとか、そういう話はなかったという。  ま、そんな話をしても同時通訳の人が困ってしまうと配慮したのかも知れませんがねw

RSP の使用ツールは、昔は SI|3D、今は主に Maya、キャラクタアニメーションとかスケルタルアニメーションなときに XSI が出てくる、という感じでしたかね? やっぱ最後まで XSI でやるってのはあり得ないんですかね?

最後に見せてくれたアウトテイクなショットたちは、いやー面白かったですね。スタッフの悪ふざけね。 俺もああいうの大好きで、内部チェック用には洒落を理解してくれない人が見たら一瞬で激怒しそうなフザけたこといっぱいしますし、本番素材だったとしても群衆っぽいシーンとかがあるといつもこっそり変なの紛れ込ませせたりしてたんだけど、最近はそういうことしなくなってきた気がする。俺が年をとったのか。そんなことどーでも良い、完成させれば良い、とつまらないことを考えるようになっちまったのか。いかんなあ。 RSP のプレゼンを見て、もっとフザけねばならぬと、強く思いました。




一通りプレゼンを見て、その後はあのせまいスペースで懇親会して、実に久しぶりに会う人もいっぱいいて楽しかったですね。以前働いていた会社の若僧だったやつが立派になっていて感動したり。

そうそう、冒頭で嘔吐デスク様の SIGGRAPH2009 のデモリールを見て思ったんだけど、Maya も Max も Softimage も全部入っているわけで、こりゃ反則だーってやっぱり思いましたね。 LW とか Cinema とか Houdini とかもあるとは言え、主な VFX 映像集めたらほとんどは嘔吐デスク製品が関わっているわけで、つまりこの世の中のCG映像どれでもいいからピックアップすれば、それが嘔吐デスクのデモになってしまうという。 なんだかねえ。




その後は、初めて会った人やしょっちゅう会っている人と、飲み会に。

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自主制作やっている無職な人や
呑んでばかりいる酒呑み野郎や
今日偶然会ったという、その酒呑み野郎の中学時代の同級生(同業)や
オペなんて関係ねえ多い日も安心よゴルァ人や
Maya の人なくせにこのブログを読んでいるというヘンな人

などと一緒に、浴びるほどビール呑んできました。いやあ、呑んだ。
楽しかったです。俺なんかと酒を呑んでくれてありがとうございます。みんないい人です。










俺はですね、その後ですね、終電がヤヴァくなるまで呑んじゃったので急いで帰ったんですがね・・・・・

JRの馬鹿野郎が遅れましてね

俺が最後に乗る電車は、JRが遅れても待ってくれないんでしてね
乗り換えのためにJRを降りた時点で、もう俺が乗るべき最終電車は去っていましてね
途方に暮れたですよ
もう電車ないんだもん

しかたないから家まで歩きましたよ
タクシーなんか乗ったら高いですからね
2時間かからずに辿り着きました
いい運動しました

ただ、問題がありましてね・・・・
かなり大問題だったんですがね・・・・・


歩いているとき、ウンコしたくなったら、あなたどうしますか
しかも深夜ですよ
東京とはいえ西のはずれの超田舎、コンビニもあまりないんですよ
歩けば歩くほど
急げば急ぐほど
ウンコは出てきそうになるじゃないですか
そうですよね
そうなんです

タクシーなんか乗らないと決めて歩き出したもんですから、
コンビニもない、住宅街とか畑とかしかない道をひたすら歩いているんですよ

こんなに焦ったのは久しぶりです
だって出てくるんですよ
歩みを止めるわけにはいきません
でも歩みを止めないからこそ、
出てくるんです

コンビニが頼みの綱ですが、そんなものありません
超ど田舎です

田舎なのをいいことに、本気で野グソを考えましたよ
あ、あの茂みの影なら平気だな
紙あったっけ
う、まだ大丈夫
あの交差点まで行こう
交差点を過ぎてダメなら、もう畑にしよう
幸い田舎だ、畑はいっぱいある
なに深夜だ、誰もいやしない
肥料にもなる


マジかよ
東京で野グソ


でも東京で野グソって、貴重な体験だな
お、引っ込んできた
と思ったら出てきた

神様っ



東京野グソ約2分前に、
救世主のように、
セブンイレブンがありました。

もう、セブン&アイホールディングス様に足を向けて寝られません
いやあ、実に緊張しました
実にいい運動でした

こうして家に辿り着き、1時間だか2時間だか3時間だかかけてブログ書いている俺はアフォですか。ただの酔っ払いですか。
数時間後には仕事に行かねばなりません

んなこたどーでもいい
セブン&アイホールディングス様、
愛してます



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コメント

こんにちは。
「Maya の人なくせにこのブログを読んでいるというヘンな人」(笑)です。

電車、間に合いませんでしたか。。。
しかもスカッティな展開wだったとの事で、本当にお疲れ様でした。
ちなみに僕は「東京野グソ」経験者です。子供の頃ですけど。臭かったなぁ。(´ー`)

しかし、そんな夜遅くからでもブログを更新するなんて、凄いバイタリティですね。
尊敬します。

昨日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。
また機会があれば是非!

投稿: ほろにが | 2009年10月 1日 (木) 11時46分

こんにちわ
「呑んでばかりいる酒呑み野郎」ですw
昨日はお誘いいただき有り難うございます。
歩いてお帰りになられたのですね
そしてな緊迫した状況から救世主の登場!
映画のようです
”ギリギリで状況好転!” 基本です
またいつかご一緒するときは先にデッドタイム教えてくださいねw

投稿: M○cW | 2009年10月 1日 (木) 12時45分

それでも僕はSIですw・・・・たぶん。
仕事で使うツールは、派遣デザイナーなんでクライアント様しだいですが。

投稿: cool-motion | 2009年10月 1日 (木) 15時43分

ほろにがさま、どうもどうも。昨日はありがとうございました。
もっとCGな話を聞かせてもらいたかったんだけど、いつものようにパーっと楽しくなって酔っ払っちまってダメでした。まだほろにがさまの正体は不明です。Maya の TD? もうちっと具体的にお聞きすれば良かったわ。

いやあ、スカッティ寸前でした。この年になって深夜の畑にスカッティするなんて、俺もう人間として生きる資格はないなと思うと、泣けてきてしかたがなかったです。

また飲み会やりましょうね。



Ma○Wさん、どうもどうも。いや、電車は十分余裕見たんですよ。JRの馬鹿野郎がいかんのです。
スカッティからの生還物語は、孫の代まで語り継ぎます。



cool-motion さま、まあ、どんな道具でも所詮道具ですから、お好きなものを使うと良いと思います。良き作品が生まれるかどうか、全ては cool-motion さま次第です。

投稿: junki | 2009年10月 2日 (金) 03時42分

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