« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

2009年9月29日 (火)

ほるぢゃー。

BA シェーダの作者である Holger Schönberger さんと一緒に酒を呑む機会に恵まれました。 某様、いつも誘って頂いて感謝しております。


背が高くて、異様に鼻が高い、いかにも独逸人という感じの(いや、なんとなく)お方でした。 鼻の高さは異様で、先端の部分は Mark Hard Edge でカドと立たせてあるのかと思いました。日本人にはまずいないな、この鼻は。  流暢ながら、非常~に訛った発音で英語をしゃべります。独逸訛りなんでしょうか。 こちとら非流暢で日本語訛り、お互いネイティブではないのでなかなか会話は難儀しましたが、まあ大した話をしてないし、半分くらい通じた気がするので良しということにしましょう。


名刺もらいました。
Img_0090
あの BA ロゴの名刺でした。シンプルでかっちょいいね。


ずっと前から気になって気になって夜も眠れなかったのですが、ついに彼の名前の発音を聞くことができました。

 ほるぢゃー ほにゃららら~ さん

と発音するそうです。 ほるぢゃーの部分は、比較的素直だったので実にホッとしました。 独逸語ネイティブの発音だとちょっと違うのかもしれません。でも普通に英語風に ほぅーぢゃぁ みたいな感じで発音すれば通じるようです。

ほにゃららら~の部分は、2回も聞き直したんですが、よくわかりませんでした。Orz
しょーえんばーがーさん?くらいに思っていたけど、なんか全然違う感じに聞こえましたよ。誰か独逸語できる人いませんか。本人に代わって発音教えて下さい。


ええと、たしか28歳だか29歳って言ってなかったかな。若いなあ。若いのに色んな経験と知識と能力があって、嫉妬します。嫉妬は最大限の敬意です。畜生。


七ちゃんから搭載されたあのボリュームシェーダも、BA Shader Collection Essential に入っているシェーダも、もともとは自分のために書いたそうです。 昔レンダリングやコンポジットの仕事をしていて(このお方は必ずしもプログラマ専業ではなく、アーティストでもあるようです)、XSI ではどうにもできなかったので仕方なく自分で書いた、というような意味のことを言っていたと思います。 ほんと、ゴルァは発明の母ですね。

彼はなかなかの自信家なのか、「AfterBurn は使うのは簡単だが自由度が低く、とても限られている。 BA Volume は確かに難しいが、自由度は高く、思ったとおりのレンダリングができる」みたいに豪語してましたよ。 あの AfterBurn を上から目線で語れるとは、カッコいいぜほるぢゃーさん。気に入った。
でもやっぱ、BA ボリュームシェーダ難しすぎない~?と一応突っ込んでみましたが、「それは自由度を高くするためだ。簡単なインターフェースに作り変えることはたやすいが、それだと設定の自由度が低くなり、思った絵が作れない。 使い方が簡単なことと、自由度が高いことは、両立しない。どちらかを選ばねばならない」 という意味のことを言っていました。 そうですか。 ま、そりゃそうですわね。 わかっちゃいますがね。 でもカメラの寄り引きを変えたりスケールを変えたりしたら、あっと言う間に使えなくなってしまうようなこのピーキーな性分はなんとかなりませんかね。 シーンのスケールに合わせて各種パラメータが上手く連動するような感じとかにできないものかなあ。 酒の席なのでそこまでは要求しませんでしたが。 っていうか俺、突っ込んで要求できるほど使い込んでないっす。


現在はどこかのプロダクションとかで仕事するのではなく、自分自身の製品の開発しかやってないと言っていました。 BA シェーダ関係と、Royal Render ですね。特に RR の開発がけっこう大変だとか言っていた気がします。

BA Volume のように XSI の隙間産業的ツールをがんがん開発して、それを嘔吐デスクさまに売りつけるというのは商売としては成り立たないんでしょうかね? そういうことやって欲しいなあ。 独逸から個人で売っていたのでは規模はどうしても限られちまうだろうし、開発ペースも実にマイペースにならざるを得ないでしょう。 嘔吐デスクさまのもとには走って欲しくはないですけど、嘔吐デスクさまが彼のプロダクトを高額で買い取ってくれるのなら、彼の開発力も規模もスピードも上がるのではないでしょうかね。

そういやBen さんの zbump もそうだった。Mind Think の Helge さんも昔は個人の開発者だったんじゃないかな。Helge さんは残念ながら最近 SI を辞めたそうですが。実に惜しい。ほるぢゃーさんみたいに個人で開発を続けてくれないかな。


お、BA Essential が新バージョン出てる。弐千拾に対応したり、バグフィックスとかみたいですね。 Volume の方も新バージョンになっているようですが、こちらは七ちゃんに付属になった後も独自開発・独自販売を続けているんですね。七ちゃんにはない独自の機能とかあるんでしょうかね? 俺は 2.0 のままバージョンアップしてません。



D社のレンダリングマイスターコースは、あ、もう明日?というか今日?ですね。 すいません俺、コースは参加しないくせに呑み会だけは参加したという虚け者です。 BA Volume 普及促進委員の資格が剥奪されるかもしれません。 

だって高いですよこのコースは。 たった3時間半でしょ。休憩も入れたら実質3時間くらいかな。 それに同時通訳が入るだろうから、日本語の3時間よりも密度は半分程度と考えねばいけません。Todd さんの時もそうでした。 そして参加者が実際にソフトウェアをいじりながら話を聞けるわけではなく、ただの講義形式。 録音も撮影もできないから、ひたすらノートを取っていくしかないじゃないですか。実際にツリー組んでリジョン描いてってのをやりながらじゃないと、レンダリングの話なんかわかんねえよなあ。よっぽどレンダリングに精通していて、ICE のボリュームレンダリングとかも普段からいじりまくっている人じゃないとダメなんじゃないかな。予習も必要だろうし。

俺なんかが参加しても ふーん、へえー、ほーー、そうなんですかー、難しいなー、まあ帰ったらやってみるかー くらいの感じになってしまいそうな気がします。 しかも帰ってからは えーとなんだっけーー どうやるんだっけー もともとボリュームの仕組みもわからずに講義聴いたから自分の血になってねえなー よくわかんねえやー 仕事忙しいしまたいつか勉強するかー 終了。 になりそうな悪寒がします。 数千円ならともかく、ン万円も払っちゃった日にはもう。 ということで俺は申し込みませんでした。 申し込んだお方は、是非様子を教えて下さい。ほるぢゃーさんの鼻の高さもチェックしてきて下さい。




あ、飲み屋でほるぢゃーさんに、「ビールの名産地出身者として、日本のビールはどうか」と聞いてみると、「軽い」だそうです。 独逸ビールはもっとヘビーなのが多いそうで。 ほう、そうなんですか。 亜米利加ビールは薄くてやってられないですけど、あんまりヘビーだと量が呑めないじゃないですか。 日本のがちょうどいいと思いますけどどうですか。 キリンのクラシックラガーが美味いのは当然ですが、サッポロラガーもびっくりするくらい美味いですよ。 限定復刻だった焙煎も美味いですよ。 ブラウマイスターや、一番絞りの無濾過のやつもいいですね。 この辺が日本で普通に売っているやつの中では濃いめのビールだと思うけど、一通り呑んでみて欲しいですね。  俺もいつか独逸行ってそっちのビール呑みますよ。ソーセージと一緒に。 次回は伊太利亜抜きでやりましょうね。





.

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年9月19日 (土)

うさちゃんだらけ。

うはー すげえ。

ICE ではありません。っていうか XSI ではありません。

CGS
http://forums.cgsociety.org/showthread.php?f=154&t=807891&page=1&pp=15

このスレッドの4ページ目の #52 の書き込みによると、Max + Thinking Particles + Vray のようですね。

なにやらメイキングオブを作っている最中のようなので、またしばらくしたら追いかけてみましょうかね。



こんなん作れるようになりたいですね。
ICE 研究すればできるかな。
でもメンタル霊くんでは塗れない気がする。
3Delight とか finalRender とかは、大量系のレンダリングはどうなんでしょう。それを特に売りにはしてないのかな?  やはりここは真打ち Arnold くんで行きましょう。




.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月18日 (金)

重力は要るのか。

未だに ICE をよく分かってない情けなさなんですがね。


Gravity Force
について前から気になっていて、今ちょっと実験してみたのですが、うーむ。
Gravity Force って、要らないんじゃない?

Gravity

Gravity Force、つまり重力ですね、これは Add Forces を経由して ICETree につながれますね。 Gravity Force のアウトプットは Vector ですが、Add Forces の中には既に Vector のパラメータがあり、Gravity Force をつないだ時は単にその値で上書きされるだけですよね。

であれば、Gravity なんてつながなくても、Add Forces の中にあるベクターの値に直接数値を入れればいいだけなんじゃないの、という気がするんですが。


試しにやってみたんですが、Gravity Force をつないで -3 とした場合と、Add Forces に何もつながず自身のパラメータだけで -3 とした場合では、結果が全く一緒になりました。 もちろん -3 以外の他の数値でも、同じことでした。 (パッと見で変化ないように見えるというのではなく、Velocity を表示して数値で確認してます)

Gravity Force の中身を見てみると、Mass の値に反応するよう組まれているので、Mass を変えてやってみても、やはり結果が同じになってしまう。 ちゃんと Mass の値に反応して挙動は変わりますが、両者とも同じ挙動の変わり方をするということです。





じゃあ、Gravity Force は何のために存在しているのでしょう。
知っているお方、俺に教えてください。
俺に、何か基本的な概念が欠けてますかね。
ICE さぱりわかりません。
教えて下さい。







ふー。 ICE 使っていると、すごく高機能な玩具を与えられたのに高機能過ぎて遊べない、自由度高すぎて自由になれない、という感覚に襲われます。 こんなの、見ても全然わからない。悔しいし羨ましいしひたすら尊敬します。 

筆者のお方、あなたも生まれつき ICE がいじれたわけではないんでしょう? ベンキョしてそうなってんでしょ? どうやってベンキョしたんですか? こっそり教えて下さいよ。 そのチュートリアルやればわかるようになるって? いや、それだと話がループしてしまうんですってば。




なんだかねえ、ひとつ何かしようとするたびに、実験して WEB 調べてマニュアルひっくり返してあーでもないこーでもないと大騒ぎでのた打ち回るんですよねえ。 まあ、CGってそういうもんだとは思うんだけど、もうちょっとサクサク進められるようになりたいですよねえ。 精進が足りないってことですか。 んー。 もう年なので根性ありません。



.

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月17日 (木)

地味に便利。

もう弐千拾が出て来ているというのに、今さら 7.5 を使い始めているんですがね。


で、今日気づいたんですが、Explorer が Material の時、右クリックメニューの中に Remove All Unused Materials なんてものができているではないですか。

Delallunusedmat

今までなんでこれがないのかなーと思っていたんですよ。 これで MatLib に関係なく、一気に消せるじゃないですか。 ま、今までも External Files の中にボタンがあったわけですが、普通に右クリックに入ってくれたので、地味に、実に地味に便利です。わーい。



こうして小さな小さな幸せを見つけながらじゃないと、やってられません。ええ、やってられませんとも。




改めて 7.5 の What's new in this version を読んでみると、いやあ、ほんとに地味ですね。本当に嘔吐デスクのライセンスシステムにするためだけのバージョンだったんですね。良いですね。良いですよ地味なバージョンアップは。

今度の弐千拾も、ある意味地味なアップグレードに見えるので歓迎したいところですが、顔ロボット付いたとか、プレイバックスピードが速いとか、大量のデータをイッキに扱っても軽いとか、よく考えてみると実は地味でもなんでもなく、きらーーんと派手なのではないかという悪寒がしています。 だって今さら新機能とか、あればあったでまあ歓迎するけど、基本的にはどうでもいいじゃないですか。そんなことよりもスピード速いとか大量にイッキにいじれるとか、そういうことの方が実務的には一番嬉しいじゃないですか。その意味で、キラリと光ってしまっている悪寒がぬぐえません。過去にキラリと光って良かった試しがありません。最初に喜ばせておいて後から地獄に落とすのが XSI ですから、今回も警戒に警戒を重ねましょう。 

魅力のない女なら最初から見向きもしないのに、実に可愛い顔をして寄ってくるんですよね、XSI は。 小悪魔的な笑顔で俺を誘惑し、最高に官能的な体験をさせてくれるんです。

そしてこっちがメロメロになった頃合を見計らって、
Akujo1
ほんと悪い女です。


一応謝ってきたりはします。
Akujo2
謝るくらいなら、最初から俺を誘わないでくれよ。


失意のまま、未練を捨て切れずにまたこの女を起動すると、
Akujo3
えっ、ヨリを戻せるの? ほんと?

「はい」をクリックすると、
Akujo4
ほんと、悪い女です。




ところで、XSI 8 とかじゃなくて、Softimage 2010 なんて名前は嫌だなあ、などと最初は思ってたのに、何ヶ月か前からその名前を、幾度となく目にしているうちに、もはやどうでも良くなってますよね。 つまり慣れたってことですよね。 ほら、あれだけ嫌だと思っていたあなた、今は にせんじゅう って発声するのに、なんのためらいもないでしょう? 慣れって恐ろしいですね。 嘔吐デスクの思う壺ですね。 ほんと悪い野郎ですね。

ああ、どうでもいいけど起動画面はどうなっているんだろう。
できれば苦笑しない程度のものであって欲しいな。

フード男復活してたら殺すぞゴルァ




.

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月10日 (木)

宝の山。

前から存在していたページですが、最近アップデートしたそうです。XSI Base に告知が載ってました。
http://rray.de/xsi/

ええと、リチャードReinhard さんなのかな、XPOP の。
※追記: レインハードさん、って読むのかな? リチャードさんだと思っていたよ


最近出てきたツールや、ICE のコンパウンドなども含まれてますね。 いやあ、これは改めて発掘しねえとなあ。 

順に見ていくと、自分の XSI にインストールしているくせに存在を忘れているものを思い出したりもしますね。整理しねえとなあ。


このページの何がスヴァらしいって、プラグインのページへのリンクだけでなく、プラグインそのものもバックアップとして自身のサーバに置いていることですね。つまり作者のページが死んでても、このページからダウンロードできるということであります。 例えば XSI Database は、もともとこのページのように 「リンクの提供ではなく、ファイルをローカルに置くことによって、リンク切れでダウンロードできない状態をなくす」というのが主旨だったはず。残念ながら今のところあまり盛り上がってはいないようですが、もし盛り上がって機能し出すと、このページよりも強力なリソースサイトになるんでしょうね。


このページに載っているツールは、おそらくは自分で選んだ「俺的チョイス」なんですかね。 だからネット上のあちこちに散らばるツールを網羅しようとしているわけではなさそうに思えます。でも有名なやつはそろっているし、かなり良質なコレクションなんじゃないですかね。 


それにしても、無いと今すぐ死ぬプラグインってのは、時が経つと変わっていきますねえ。あれだけ使っていたツールが、今や全然使わなくなったというのも珍しくはない。XSI の標準機能として搭載されたのでどうしても必要ではなくなったり、自分のワークフローが改善(特には改悪)されていたりするからねえ。  このページを見ていると昔使っていたツールがわんさか出てきます。



現時点で俺的無いとすぐ死ぬナンバーワンは、実は自作の、ぬるぬるではないかなあ。一番ヘヴィに使っている気がする。 あ、コンストレインを移した null の親を作る新機能を組み込むの忘れてた。やろうと思ってたのにな。また近々いじってみるかな。。。。




.

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年9月 4日 (金)

鳩ぽっぽその後

前にも何度か書いた Pigeon:Impossible ですが、各国のアニメーションフェスティバルを回っているようで。 作者であるルーカスさんのブログを見ると、おおっ、札幌にも来るんですね。 第4回札幌国際短編映画祭 10月14日から18日と書いてあります。 うーむススキノ札幌かあ、遊びがてら行きてえなあ。


先日の SIGGRAPH では、Computer Animation Festival の夜の上映で、トップバッターがこの鳩ぽっぽでした。 さんざん Podcast でメイキングオブを見てきたけど、やっと完成品が見れたよ。 本編を見る1年以上前からメイキングで技術的な裏話を見てきたという、実にヘンな映像の見方になりました。

ライティング・レンダリングも良かったと思うけど、アニメーションもとてもスヴァらしかったです。 鳩のちょっとした仕草、主人公の挙動、全てにおいて丁寧にやっているなーという印象でした。 丁寧さが絵に出るってのはとても重要だと思っていて、丁寧さよりも勢いで押し切ってばかりの俺は反省しきりでありました。。。。。


ルーカスさん、SIGGRAPH に合わせた形で fxguide のインタビュー受けてますね。
http://www.fxguide.com/fxguidetv.html
#63です。
制作の苦労話的な感じ。 この人、早口だから何度も繰り返し再生しないと聞き取れない。このインタビューではずいぶんゆっくり目に喋っている印象がありますが、去年の NICE ICE で会ったときなどはこんなもんじゃないほど早口トークで、おそらく半分はわかりませんでした。

関係ないけど fxguide TV の案内役のおねいさん、アンジーさんって言うんですか、美人ですねえ。実は去年くらいからファンです。 でも前の髪型の方が良かったけどな・・・。


ルーカスさんの Podcast はほんと、役に立ちますね。技術的な話をしつつも、チュートリアル的な話ではまったくなく、その方法を採用したコンセプトとかの説明をしてくれている感じで、必ず得るものがありますね。 俺も何度も繰り返し見ています。 ブログも参考になる話が多いので、たまにのぞいて読んでみてます。


ルーカスさん東京に来ないかなあ。
ビールと鳩サブレおごりますよ。





鳩と言えばこの曲でしょう。

うーむかっこいい。ちょっとハスキー入っていて、高い音の部分で声が裏返りそうな、かすれそうな、不安定な、ぎりぎりの危うい感じ、とでも言うんだろうか、こういうのいいですねえ。細かくて速いビブラートも気持ちいいですね。上手いなあ。杏子さんもこれに近いかしら。

あ、朱理さん、割と最近に亡くなったんですか。そうでしたか。



カラオケで気持ち良さそうに歌っているこのおねいさんも良いですね。


この曲の椎名林檎ちゃんバージョンの動画が見てみたいんですが、パッとは見つけられなかったんだよな。 誰か知りませんか。





.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »