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2008年8月10日 (日)

Foundation は消える。みたい。

いや、いまさらなんですがね。


去年の今頃になるのか、Foundation は消えない。みたい。 という記事で、 「Foundation は 6.5 の時には無かったが次のメジャーバージョンアップで復活する」 という意味のことを書きました。自分でそう書いた手前、一応触れておかないわけにも行かないかな、と思ってね。 結果的に間違った情報になった言い訳を書きます。

言い訳も何も、前述のその記事の中に書いてある通りなんですが。

XSI Base のこのスレッド。
http://www.xsibase.com/forum/index.php?board=1;action=display;threadid=31927;start=45

このページの一番下の投稿で、stblair さんという方が

  No, it is not the end of the line for Foundation.
  Foundation just sits out this minor .X release,
  but will be back in the game for a major release.

と言っています。

また、XSI Wiki の中では同じく stblair さんが、
http://softimage.wiki.avid.com/index.php/XSI_Support_Blog#XSI_6.5:_What_about_Foundation.3F

  Foundation stays at 6.02 for now.
  Note that 6.5 and 6.02 binary scene files are compatible.
  The next major release of XSI will include a major release of Foundation.

と言っています。
「Foundation は今回は 6.5 にならず 6.02 のままだけど、次回のメジャーリリースには Foundation も含まれる」 という意味です。 そうとも受け取れる、などというレベルではなく、明言してます。

そして、ここが重要なんですが、 stblair さんは Softimage 社の Stephen Blair さん です。
http://community.softimage.com/member.php?u=125

XSI Base は公式フォーラムでもないし、また、名目上 stblair さんは会社の人としてではなく個人として参加しているのでしょうが、普段の彼の発言スタンスは「公式ではないけれど自分は内部の人間なので基本的には正しい知識と認識に基づいて発言している」というものに見えます。

また、XSI Wiki も Softimage 社の公式アナウンスをする場所では決してありませんが、URL を見るとわかるように Softimage の親会社である Avid が中心に運営管理しており、件の記事も stblair さん(XSI Wiki 上では sblair さん)がSupport Blog という形で、つまり個人としての体裁ではあるものの Softimage 内部からのサポート情報として記事を書いていると読み取れます。


  こういう人が明言したんだから、そりゃ信じるぢゃないですか。



また、その後同じ疑問を XSI Base でぶつけていた人がいましたが、そのスレッドで stblair さんは

 When I wrote that, it was true to the best of my knowledge.
 I'm not going back to delete it, like I'm trying to hide something.


と言っています。「それを書いた時点では、自分の知る限りではそれが事実だった。 でも (それが変わってしまった今)、 何かを隠蔽しようとしているように見えるのは不本意だから、その記述を(XSI Wiki から)削除するつもりはない」 と意訳できます。
http://www.xsibase.com/forum/index.php?board=1;action=display;threadid=36681;start=75#msg237089

ちなみに、スヴァらしく潔いのでビールをおごってあげたくなります。

結果的には「あの時とは方針が変わった」ということなんでしょうねえ。 残念ですが。

以上言い訳終わり。




で、先日の ICE トライアルというキャンペーンについて代理店に確認したんですが、ICE トライアルに保守は付きませんが、普通に保守加入金を払えば、保守に加入すること自体は可能だそうです。ただし、それだったら1年間の保守付きキャンペーンの方を購入したほうが、差額分の 11,000円(税抜)がお得になるはずです。

また、保守に入らないと、例えば 7.01 や 7.1 などという主にバグフィックスリリースであるマイナーバージョンアップ(代理店はこれを「リビジョン」と呼ぶ)が出た場合に、そのバージョンアップも受けられないとのことでした。

ただし、以下は代理店が言ったのではなく個人の予想ですが、7.01 のようなリリースが出たら、保守の有無を問わず、きっと全てのユーザが対象になるのではないのかな、と思っています。 過去がそうだったから、というのだけが根拠ですがね。   4.2 は 4.0 のユーザ全てが対象でしたし、5.11 なども 5 のユーザが対象だったと思います。 6.01 と 6.02 も、全ての 6 ユーザが対象だったと思います。 個人の予想ですよ。

つまり、本来は保守が無いと受けられないバージョンアップだけど、Softimage 様のご厚意により全てのユーザを対象に提供される場合もある、ということなんじゃないでしょうかね。「こりゃひでえバージョンを出しちまったな。さすがに保守がある人だけを対象にしたら爆撃されそうだな」と Softimage さんが判断したら大盤振る舞いを始める、 って感じじゃないのかな。 個人の予想ですよ。


一方、保守が有効ならマイナーバージョンアップでもメジャーバージョンアップでも「確実に」提供されます。バージョンアップがあればの話ですが。これだけは予想じゃなくて事実です。当たり前ですが。


ただし、これが重要ですが、上に「バージョンアップがあればの話ですが」と書いたように、一定期間内に(例えば1年に1度)バージョンアップをするとは誰も言っていません。これが Orz です。 つまり保守に加入していても、その保守が有効な期間中にバージョンアップされる保証はどこにも無いわけですね。 保守に加入したのはいいけどバージョンアップがしばらくなくて、結局バージョンアップが出る前に保守の更新をやめてしまった、という人がいたとしたら、結果的にその人は保守に加入した意味がなくなってしまうことになるのではないでしょうかね。

QFE のようなものは、保守が無いのに受けられるということは、まず無いと思うんですがどうでしょうかね。 逆に保守があれば必ず受けられるというわけでもありませんが。
ライセンスをいっぱい買っている大手の会社とかじゃなくて個人で保守に入っている人にも、QFE って出してくれるんでしょうかね。 回避方法がない欠陥の場合は保守をタテに暴れてみたら出ますかね。予想ですよ。 でも面白いから誰か暴れてみて下さい。





・・・と、色々ごちゃごちゃ書きましたが、大事なのは、 ~ この手の情報はここが一番大事なのですが ~  こんなどこぞの馬の骨が書いてるかもわからぬ下品なブログの内容を信じるようなことは決してせず、必ず自分で代理店なり開発元なりに問い合わせることですね。そしてそれがあなたにとって唯一の確実な情報になります。それ以外は全て、せいぜい参考資料や事例集くらいの位置づけとして扱うべきです。


いやね、なんでこんな慎重な書き方をするのかと言いますとね、ブログにこの手の情報を書くとね、思いも寄らぬ形で引用されることが実際にあるわけなのですよ。しかも思ったよりずっと頻繁にね。で、様々な面から無視できない程度の損害と言うか迷惑を被ってしまうことが実際にあるもんでね。ほんとは気楽に書きたいのに、こんな慎重な書き方をしなければいけないことも多々あるわけですね。インターネットって恐ろしいですね。




ということで七は申し込み済みです。
まだデモ版をちょっといじっただけ。
さあ早く本バージョン来い。
かかって来やがれ。
何が氷だ。
化けの皮はがしてやるぜゴルァ。




・・・・不必要にケンカ腰なのは、必ずしも酒のせいではなく、Softimage さんと 1996年頃から不適切な関係を続けてきた経験からだと思われます。 悪い女だとわかっていながらついつい一緒にいてしまう、何度も別れ話をしながらも結局はまた会ってしまう、たまに新バージョンで誘惑されると後悔するとわかっていながらついついまた抱いてしまう。 そんな気分です。 


ほんとに悪い女です。
ほんとにダメな男です。




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