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2008年6月 4日 (水)

All Right Now。XSI男のロケンロー。

                  
前の記事に書いたサウンドビジュアライザなプラグインがバージョンアップして て、キーフレームを書き出せるようになっていた。 キーフレームにさえできればこっちのもんだぜ けけけけけ。
      
ということで早速実験。


All Right Now   ~ XSI男のロケンロー
(AVI / Xvid Codec / 21MB)

      

Arn_ss

      
シーン中、カメラ以外に手付けキーフレームは一切ありません。オーディオファイルからこのプラグインを使って自動で取り出したキーフレームが全ての動きを ドライブしています。人間も、パーティクルも、シェイプも、ライトも。  あー おもしれー。
      
大きな問題点は、必ず音と映像がズレること。処理速度の問題なのか、映像(キーフレーム)の方が数フレーム遅れる。まるごとオフセットされるならずらすだ けだから調整は楽だけどそうではなく、映像の方が若干長い尺になってしまうように見える。 しかたないので書き出したキーフレームをミキサーで縮めまし た。
      
      
      
一応、手順を。。。。
      
1: iTunes フォルダとかを漁って、mp3 を発掘する
2: 後でアニメーションミキサーに入れることも考えて、wav にする(ミキサーって mp3 ダメだよね?)
3: 2バイト文字などが入らないファイルパスに置く
4: このプラグインを使って任意のコントローラオブジェクト(10個くらい?)にアニメーションを付ける
5: ミキサーでいじるために、コントローラのアニメーションを Action化する
6: ミキサー上に wav とさっきの Action を読み込み、Action にスケールかけて音と合うように調整する
   タイムラインのスクラブやプレイバックでちゃんと音が聞こえるので、ズレなくなるまでクリップの
   プロパティで根気良く調整。
7: 音が合ったら後は心置きなく、動かしたいものを好きな方法でコントローラにリンクしまくる
8: QuiciTime など音も入るフォーマットでキャプチャしてテストしながら、ムービー完成
      
      

シーンのスクリーンショット。クリックで拡大。
      

Arn_sceness



もちろん思ったとおりの動きになんてならないけど、まあただの遊びなので。たまに偶然音と口が合ったりして嬉しい。 基本的に出たとこまかせ。調整は大し てしてません。 
      
このプラグインは、音のダイナミックレンジ全域をオブジェクトの数で割っているように見えます。イコライザで特定の周波数域だけ取り出すのと同じ原理だと 思います、たぶん。なのでオブジェクトが多いほど細かい周波数域を取り出せるように見えるのですが、細か過ぎるとかえって欲しいアタック音が取り出せない 感じがします。ちなみに後ろにいる緑の XSI男たちは元の音をそのまんま Scale Y に反映しているので、よくあるグラフィックイコライザを見ているのとほぼ同じことになっています。
      
ということを踏まえて曲はあえて「音と音の間」の多い、シンプルな曲を選びました。 ごちゃごちゃした曲だとコントローラの動きも曖昧に なってしまうだろうから。 もちろんトラックごとに分かれたオーディオを用意してそれぞれ別のコントローラに食わせてあげれば精度は上がるだろうけど、自 作の曲でもない限りトラックごとに分かれたオーディオファイルなんて手に入らないよねえ・・・。 バスドラとスネアとボーカルだけでも分かれていれば、こ ういう用途には使いやすくなる気がするんだけど。
      
でも最近なら、ボーカルだけ取り出すとかそういうソフトウェアもありそうな気がする。
誰か教えてください。
      
      
Dedicated to ポールロジャース。
Huge thanks to 作者の miga さま。
      
      
      
      
      

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コメント

>でも最近なら、ボーカルだけ取り出すとかそういうソフトウェアもありそうな気がする。
>誰か教えてください。

ボーカルリデューサー
ttp://limetarte.net/software/more/binary/VocalReducer.htm

カラオケファイルがあるなら
歌声りっぷ
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se127635.html

この辺なんてどうでしょうか

投稿: 通りすがりのファン | 2008年6月 5日 (木) 09時19分

通りすがりのファンさま、情報有難うございます。

さっそく両方使ってみました。ボーカルリデューサーは、ほぼボーカル消えてくれました。
しかしこの曲の場合、ボーカルと同時にスネアドラムも中央に定位しているようで、
スネアの音も消えてしまいました。まあこれはしかたないですわね。

しかしこれ、ギターの耳コピに最適じゃないですか。ギターの音だけがスヴァらしく
クリアに聞こえます。うーむ知らなかった。これまでは音程変えずにゆっくり再生する
ソフトウェアを使って、ゆっくり再生しつつ中~高域を強調するくらいのことはやって
ましたが、こういうソフトで前処理した方が楽そうです。ほほう。これは収穫かも。

で、これを使ってボーカルを消したオーディオファイルと元ファイルを使って、歌声リップで
差分を取り出してみました。すると、まあ当然ですが、ボーカルリデューサーで消えてくれた
歌とスネアだけが残りました。ここからさらに歌とスネアを分離できればベストですが無理か
もしれません。両方中央に定位し、かつ同じような周波数域なのでしょうね。ま、すべて元の
オーディオ次第ですね。この曲は音の分離感がすごく強い方の曲だと思います。もっと色んな
楽器を使っていて、すき間がなく音がつながっているような曲では、きっと効きは悪いのでは
ないのかな、と思っています。そのうち実験してみます。

で、ついでに調べてみたらパッと出てきたのがこれ。
http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/11/12/soundenginefree305.html

Sound Engine Free。
よくある波形編集ソフトウェアですね。試しに使ってみたら、ボーカルキャンセル/強調や
バスドラだけの取り出しなど、色んなプリセットがあらかじめあるので便利に思えました。
上記のボーカルリデューサーと歌声リップの機能を兼ねつつ、さらに細かい調整が可能、
という風に見えます(歌声だけの取り出しがまだ今ひとつ上手くいってませんが)。

いやー 音も楽しいですねえ。映像だけじゃやっぱりダメですかねえ。音もやらないとねえ。
やること多すぎて頭痛いですねえ。

投稿: junki | 2008年6月 5日 (木) 13時51分

これまたシュールなww

投稿: カイバ | 2008年6月 6日 (金) 20時22分

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