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2007年7月15日 (日)

Toon_Ink_Lens は重い

XSI の、というか Mental Ray の Toon_Ink_Lens って、なんであんなに
重いのだろう。

Ink の計算そのものも重いのだろうが、どちらかと言うと、ちゃんと
つながった、ちらちらしない、ジャギジャギにならない Ink にするために
サンプリングのレベルを上げるのと、解像度を上げるので、重くなって
しまうのだろう。

大昔だが、一度 Max の Illustrate! を使ってみたことがある。Ink が
速いので驚いた。しかしコントロールの細かさはXSI の方がはるかに
上だと感じた。

世の中の、アニメ系CG屋さんは、どのように Ink しているんだろう。
特に XSI の人は、あのクソ重い Toon_Ink_Lensを本当にそのまま
受け入れて使っているのだろうか。
うちは受け入れて使っているが・・・。Orz

長年使ってきたので、軽くするため、あるいは美しくするための
ノウハウは少しは貯まったが、年々重いレンダリングをするように
なってきているので、もはや限界だと思う。根本的に書き直した、
もっと速い Toon_Ink_Lens が必要だと思う。全体から見れば
Toon関係の需要は低いのだろうなあ。この部分はあんまりバージョン
アップしてないからなあ。おれたちにはまさに生命線なんだがなあ。


Softimage さんよ、あるいは Mental Image さんよ、コントロールの
細かさや自由度を多少なら犠牲にしてもいいから、レンダリングが軽い
バージョンのToon_Ink_Lens を作って追加してくれ。ってここに書い
ても仕方ないな。頑張って英語書いて直接 SI 社のサポートに送るか。

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コメント

いつも拝見させて頂いてます。
そして、こんな前の記事へのコメント失礼します(汗

インクはレンダ設定の最適化の中にある、タイルサイズを128x128とかにすると早くなると思いますよ。
参考までにXSI男で試したら、5秒ほど短縮できました。
カラーでも何でも早くなったりしてくれますが、マスクやインク素材をレンダするとき、劇的に早くなってくれると思います。

理論上、そんな設定するのは間違ってるぞということでしたら
スルーしてください。。
自分の考えでは問題ない設定なので、結構使ってます。

投稿: 肉だんご | 2008年2月29日 (金) 12時50分

肉だんごさま、初めまして。腹が減りました。肉団子食いたいです。

タイルサイズで速くなるかどうかは、理屈で言うとおそらくシーンに依存すると思います。
つまり速くなる場合もならない場合もあると思います。

タイルサイズの大小をあえて例えれば、10合炊いたごはんを、小さい茶碗で10回おかわりして食うか、でかいどんぶりで1回だけのおかわりで食うかの違いですね。 分散レンダリングの時もこのタイルサイズが茶碗になるので、メシを食うのが遅いマシンが参加している場合、遅いやつがどんぶりをカラにするまで待てないので、全員小さい茶碗にして速いマシンがより多くおかわりすることによって全体の時間を速めよう、という考えでタイルサイズを小さくするのがセオリーということになっています。マニュアルにもそう書いてますね。タイルサイズが可変なら良いのでしょうが、1つに決めなければいけないようなので、こういうことになるのだと思います。
あと、メモリに極端に負担をかけるようなレンダリングの場合は、1タイルの負担を少なくすることによって落ちないようにするということもできると思います。この場合、逆に時間を犠牲にして安全性を取るということになると思います。.map(メモリマップテクスチャ)との併用が効きそうです。


タイルサイズは昔実験して、劇的に速くならなかったのでしばらく放置していました。今まとまった実験をする時間がないのですが、さっき、今やっているやつのでざっくり試してみたところ、カラー(ビューティパス)だとタイルサイズがオートで1枚約52秒、128 で 約51秒でした。2~3回同じフレームをレンダリングして計測しました。カメラの寄り引きが違う別のフレームでも似たような結果でした。計測には Strato さんのツール使用。 あ、インクパスで計測するの忘れた・・・。 10秒が 5秒になってくれると嬉しいけど、52秒が51秒になるのは、微妙なところですね。他の要因(そのときのネットワークの負荷とか)で簡単に相殺されてしまいそうな程度の差しか確認できませんでした。
でもまあ、実験不足です。もっと色々やらないと意味ないですね。

ともかく、今自分がやっているやつでは劇的な効果は出ていませんが、おそらく、画面の中の粗密に極端な差がある画像などでは、効果があるかもしれません。重いのは画面の一部だけで、軽いレンダリングの部分が多い場合などに、タイルサイズをでかくすると効果がありそうな気がします。タイルが小さいとタイルを用意する回数が増えて、つまり茶碗にメシを盛り付けている回数が増えるので、その時間がオーバーヘッドになるはずだと思います。なので、軽いものであればどんぶりメシでイッキにかき食らって速くしようというのは、考え方としては正しく思えます。

もし可能なら、タイルサイズがオートの場合と 128 にした場合で速さが劇的に違うシーンを、どこかにアップロードしてもらえませんでしょか? 是非実験してみたいです。 今ちょっと忙しいので、この山を乗り切った後、自分でもやってみます。

いずれにせよ、しばらくスルーしていた部分に目を向けさせて下さいました。肉だんごさま、超ありがとうございます。また実験課題が増えてしまった。喜ばしいことです。


どこまでも深い、メンタルレイの海。
手探りで潜って行きましょう。
っていうか 3DL とか出てきたのでもしかして違う海に潜る日が来るかもしれません。
FinalToon とかの海がXSIに来ないかな・・・。


投稿: junki | 2008年3月 2日 (日) 15時20分

お忙しいのにすぐさま行動を起こしていらっしゃるjunki様は、やはりすごいお方と思ってしまいました。。

確かにシーンに依存しますね。今までの仕事で効果があったのは、マスクとインクだけで、カラー素材などはjunki様の実験と同じく1秒程度の短縮にしかなりませんでした。
マスクなどは白黒のベタ面が多いからガツガツ喰らった方が早いんでしょうね。

仕事データ外での検証シーンの持ち合わせがないので、用意出来次第、どこかにアップしますね。
その際はマシンスペックも明記します。

意見も聞けてこちらこそ感謝です。ありがとうございます

投稿: 肉だんご | 2008年3月 3日 (月) 12時16分

サンプルシーンの件ですが下記にアップしました。(宅ファイル便のため3/8まででデータは消えます)
★回数制限があるのでjunki様以外の方はダウンロードをお控え下さい★
https://wwwe.filesend.to/filedn/infoindex.phtml?rp=e32517df62056632647fccb91707f189


作成したサンプルでは残念ながら「劇的」なレベルには至りませんでしたが時間短縮は出来てますので参考までにと。
詳細はシーンルート直下の「Yonde_Me」テキストをご覧下さい。


●以下は「Yonde_Me」にも記入してますが、レンダ比較です
〔ocl_Tile128〕1F 約1分23秒
〔ocl_TileAuto〕1F 約1分39秒
*勝手ながら300F計算は時間の関係で割愛させて頂きました

〔ink_Tile128〕1F 約4秒
〔ink_TileAuto〕1F 約6秒
〔ink_Tile128〕300F 約8分
〔ink_TileAuto〕300F 約11分

〔mask_Tile128〕1F 約4秒
〔mask_TileAuto〕1F 約7秒半
〔mask_Tile128〕300F 約28分
〔mask_TileAuto〕300F 約38分

投稿: 肉だんご | 2008年3月 5日 (水) 10時49分

肉だんごさま 激ありがとうございます。
しかしダウンロードだけはしたものの、まだ開いていません。現在余裕無し男くんです。あと11時間、必死にやって、その後はいったん泥のように寝ます。泥のように寝た後はまた2週間くらい泥のように働きます。なのでシーンを開いてみるのはその後になる可能性が高いです。せっかく用意してもらったのにすいません。

なんだかお花畑が見えてきました。
あれぇ、お花畑なんて作ったかなあ。コンテにはなかったよなあ。
いっぱい咲いてるなあ。Hair Instance かなあ。レンダリング重そうだなあ。
しかし綺麗だなあ。

あ、川が流れています。
渡っていいのかなあ。

投稿: junki | 2008年3月 6日 (木) 05時16分

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